STY旅行~前半戦

STYに参加しました。実行委員長である鏑木さんがおしゃっていた”旅”という意味が
少しだけわかった気がします(僕の場合はプチかな?)。まさに”旅””ドラマ”。

前日

ベスパ斉藤さん直伝?のカーボローディングをすべく
24時間前からお米のみの炭水化物摂取、の予定が、
仕事がらみの祝賀会に出席する羽目になり、予定外の物を口にする。
(しかしお肉などには手を付けず)
終了後、河口湖へGO!
泊まった宿は会場の前、徒歩15秒というナイスな場所
暗闇に浮かび上がるスタートゲートが気分を盛り立てます。

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 ~スタート
起床後、スタート地点であるこどもの国までバス移動。
到着したら、なんとまあいい天気
荷物検査を済ませ、何度もトイレに行き
わいわいしてる所に行って六花さんや三浦雄一郎さんに写真を撮って
もらったりしているうちに、開会式。
太鼓やら威勢の良いリズムに気分も盛り上がり、みんなでカウントダウンし
スタート。

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 ~A8西富士中学校
最初は抑え目にっ!といつも心に言い聞かせ、
100%思い通りにいかない自分のレース展開
やはり心がはやるか、少し飛ばし気味‥。
途中途中UTMFの選手とすれ違う。
この人たち、すでに80K走ってきているのか~。明らかに疲れてはいるのだろうが
一歩一歩進んでします。すごいな~と思いつつなるべくお声掛け。
西富士中学まで鉄塔沿いにアップダウンの続く草原?のようなコースを走ります。
高い木々がないので直射日光が暑い‥。西富士中学到着が2:41。
予定より早いな~。やっぱし飛ばしすぎ?

 ~A9本栖湖スポーツセンター
ここより悪名高い?天子山塊。
UTMFトップの選手たちも、ここの厳しさについて言及してました。
高低表もペース配分表も忘れてきたので、
いつ果てるともわからない登りを延々登ります。
登りに弱い自分はヘロヘロ‥。救いなのは30K走ってきた後なので、周りに人が少なく、
比較的自分のペースで登れたこと。
登り切った後もアップダウンは続きます。
いろいろあったのでしょうが、あんまし長くて覚えていません
最大ボスの毛無山を登り切ったら、今度は、どえらい角度の下り、
一歩一歩慎重に‥。

この頃から周りにモヤが立ち込め、時折雨が降り始めます。
こんなところで足元がぬかるみ始めたら大変、少しスピードを上げます。
日が陰り、気温も下がってきたようですが、ず~っと暑かったせいかカラダはむしろ
気持ちがいいくらい。
ジェルは30分おきに切らさず摂取。そのせいか、疲れていても脚は前にでます。
本栖湖スポーツセンター前のお山、竜ヶ岳のあたりで暗くなります。
常日頃不精な自分はすぐに出せることのできたハンドライトのみで走ります。
今思えばヘッドライトも出しておけば‥。
ジェルの効果+エイドが近いという安心感で順調に下ります。しかし好事魔多し。
下っている最中、車の走行音とヘッドライトを感じました。
あっエイド近いなとちらっと視線を外した途端、石につまずき山道を外れてダイブ
右手親指付け根と右足ふとももを強打。必死に這い上がってコース復帰、
痛かった。さいわい走りには影響せず。エイドに到着。
夜にもかかわらずエイドの活気がすごく、ここはゴールか?と思うくらい
盛り上がっていただきました
疲れた上に、転んだ際の右手が痛みで使えず、わちゃわちゃ準備している時にも
気遣っていただき大変感謝しております。みなさんありがとう

しかし、ここまでは、えらい時間を費やしました07:00

僕が出発するころにはUTMFトップのジュリアンはすでにゴールしていました。すげっ‥
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~後半へ続く