Answer4のパーチー

 先日、Answer4のお店「Living Dead Aid」が移転するということで、そのレセプションパーティーに行ってきました。

 ボク自身はAnswer4のザック等を使っている以上に濃い関係ではないのですが、身近にAnswer4アスリートがいるので“取り巻き1”あるいは“取り巻き2”としてお呼ばれされた次第です。もちろん、もう一人の“取り巻き2”あるいは“取り巻き1”は〇井くん。

 パーティー開始予定時刻の2時間ほど前に高尾に到着。勢いをつけるために、居酒屋でエネルギー補給。

 その後、新しいお店「Living Dead Aid」に突撃しました。以前はターコイズブルーの明るい雰囲気のお店でしたが、今回は黒い内装でシックな雰囲気。トレランショップというよりセレクトショップな趣です。一見さんは入りずらいだろうな‥。もっともここにフラリと来る人などいないと思うが。

 ここでもビールをいただきます。パーティーには大勢の人が集まり、ワイワイとにぎやかです。招待者の出入りも多いので、いったん近くのサイゼリヤで休憩。休憩というか引き続きのアルコールですが。

 良いころ合いを見計らって再びお店に参上し、その後の二次会。そこでも中々の量の飲酒をして宿に帰宅。さらに飲むという‥。

結局12時間以上ぐだぐだ飲んだことになります。何しに行ったのか分からないほど飲んで、記憶もあいまい。

 まぁ、普段会えない色々な人と話して、楽しかったのだと思います。のどもガラガラだし。

 

 翌日は「TRAIL OPEN AIR DEMO」というイベントに行き、様々なトレイルランニングに係るメーカーの商品を見てきました。普段静岡にいると、欲しいグッズがあっても実物を見る機会が少なく、ネットでの情報で判断するしかないのですが、この日は気になるグッズがたくさんあって、終始興奮。やっぱり、実物を見て、さわって、という機会は大事だなぁ。

 個人的にはキリアン・ジョルネのブランド「NNORMAL」のウェアが気になった。買っちゃおうかな♪

 

久しぶりトレランin浜石岳

ちょっと前ですが、ヒデさん、〇井くんに誘われて、浜石岳に。

トレイルランニングしてきました。トレイルに入るのいつぶりだろう?

走り始めがトレイルランニングにも関わらず、トレイルに行かないというね。

しかしこれには自分なりの理由があるのです。

 

① 時間の割に距離が伸びない:月間走行700kmを意識しだしてから、時間がかかるトレイルランニングが億劫になった

② 不整地が怖い:なにせ動体視力落ちているし、思った以上に脚上がってないし‥。

 

薩埵峠か由比駅からしか行く方法を知らない山シロウトのためにヒデさんが裏の山から行くルートをチョイスしてくれました。

興津駅から6kmくらいロードを走って但沼というところから山に入ります。久しぶりのトレイルの登り、苦しい‥。下りの木の根っこ、怖い‥。やっぱりロードとトレイルとは違うようです。

まぁ、それでもワイワイ話したり、見慣れない山の中を走るというのは、これはこれで楽しいもの。

比較的走力の似通った男三人なので、10時くらいには浜石岳に到着。

晴れていて幸いでしたが、風がメチャ強くて寒かったので、早々に下山。

薩埵峠に向かう途中、遠回りして今まで見たことの無かった立花池も見ることが出来ました。

山の中にあるにしては意外と大きく、シンとした雰囲気でイイ感じ。

お昼くらいに興津駅に到着。半日のトレイルランニングは平和で良いな。

静岡マラソン2024 ~やる気がテキトー②~

■ 前半

スタート後最初の1kmは人が多くて4:20くらい。その後は周りのランナーに引っ張られてキロ4分台前半で走ってしまう。自重を意識してキロ4:10前後に抑える。

それでも、中々ペースが安定しなかった。しかも、足裏に疲労性の痛みを感じる。

アルファフライの反発が強すぎる感覚。やっぱりボクくらいの速度ではオーバースペックなのかな?

けれど、その痛みも15kmくらいで治まってきた。

天気もいいし、5年ぶりの本大会開催のせいか、沿道の応援が多い。知り合いも何人かいる。

 

心肺はラクには感じないが、苦しくもない。これがどこまで続くかはちょっと分からない。

サブ3ペース(=キロ4:15)なら何度かチャレンジしているので大体その後の展開が読めるのだけど、今回のペースでは経験がないから不安だ。

 

やがて安倍川沿いのコースに入る。少し向かい風を感じたので、前方のランナーに風よけになってもらいたかった。だけど上手くペースを合わせることが出来ない。こーゆー駆け引きってホント下手。

 

やがてハーフに到達。1:27:30くらい。ん?2:55:00のちょうど半分‥。おかしいな?概ねキロ4:10よりは速く走っているけれど??

この時はまだキロ4:10を維持すればサブエイジは達成できると思っていた。

でも正確なことを言えばキロ4:08を維持しないと2:55:00は切れないんだよねー。

ゴールした後で判明しました。エヘヘ。

 

■ 後半

まぁ、とにかくネガティブスプリットならいいんでしょ?自信ないけど。

安倍川を離れて懸案の久能街道へ。ラッキーなことにあまり風がない。

30kmを過ぎてもペースは維持できている。あと12kmくらいなら耐えられそう。

久能街道を折り返して35kmを通過。少しだけ上りなので息が上がる。だけどまだ余裕あり。

これはイケルー。

でもそんな甘いわけがないんだよね。フルマラソンって。

久能街道を離れて37kmあたりから苦しくなってきた。下り基調なのにタイムが上がらない。

やっぱりこうなるか。いつものことだよな。

そこからはガマン。幸い驚くほどペースが下がるわけでもない。いや、むしろ今までと同じ。

40km過ぎあたりで強烈な向かい風にあおられて気持ちが折れかけたが、ここまできたら無視。フォームがメチャクチャ。

どう?2:55:00きれる?

やがてゴールゲートが見えてきた。そしてゴールゲート下の電光表示板も見えてきた。

2:55:40台と見える‥。えっ?ギリギリでもなんでもない。全然惜しくない!?

 

そしてゴール。一応自己ベスト。サブエイジはダメだったけれど、50歳代半ばでこのタイム、しかも自己ベストなんだから、一般的に見ても悪くないタイムだと思う。

でもなー。なんで予想以上にタイムが悪かったかなー?

悶々としながら、荷物を受け取る。近くにいた〇井くんと落ち合い話をする。〇井くんは目標通りのサブエガを達成♪

〇井くんから2:55:00クリアのためにはキロ4:08の維持が必要だと教えられて、ココロのモヤモヤが晴れる。

何のことはない、ボヤっとした不正確な情報を信じ、しかもそれを確かめることもせずに必死に走っていただけだった。

真摯に目標を目指す他のランナーさんのように、シリアスに自分に向き合うこともなく、テキトーなやる気でレースに臨むユルフワなボクの人間性が露わになったわけです。

自分らしいと言えば自分らしいし、だから長いこと飽きずに走ってこられたんだけど。

 

でもまぁ、自己ベストが出たのは素直にうれしいな。

まだ、タイムが伸びるんだ、という可能性を感じて、機嫌を直して、その後のエンデュランス飲み会に参加したのでした。(大体8時間くらい)

静岡マラソン2024 ~やる気がテキトー①~

やってきました静岡マラソン2024

取り敢えずサブ3はクリアします。サブ3にならないと来年Sゼッケンからはじかれてしまうから。

天候等諸条件が良く、ついでに自分の調子もよければサブエイジ=2:55切りを目指します。

 

2:55:00をクリアするにはキロ4:10くらいで行けばよいと、誰かに聞いたか、どこかで読んだかした記憶があったので、とにかくそのペースを維持する予定。

キロ4:10じゃ間に合わねぇよ、と思った方がいるようでしたら、それはあなたが正しい。

実際、間に合いませんでした。

 

グロス2:55:49(ネット2:55:29)

 

■ レース前展望

2週間前くらいの「島田リバティ30km走」ではおおむねキロ4:10前後で完走。小さな希望を感じる。

2:55:00きれるかも♪

ただ、例年25km~35kmの久能街道は向かい風な印象があるので、ここでの風速如何で結果が異なる。

思いっきり向かい風だったら、サブ3を確保し、無風or追い風だったらサブエイジを目指す。

もう半年以上股関節周りが痛いので、それが懸念材料。

走っている間に気にならなくなってくるけど、稼働効率は悪いんだろうなー、きっと。

 

■ スタート前

開催日当日。天気晴れ。風はなさそう。気温低い。絶好のマラソン日和。

スタート地点である駿府公園に行き、荷物を預けて、Sゼッケンエリアに向かう。

Sゼッケンは(多分)エントリー時の申告タイムが3時間以内のランナーに割り当てられていると思う。

(記録証のアップロードあり)

A~Fゼッケンの方の間を抜けてSゼッケンエリアに向かうまでが「フンフン♪」しちゃう“ちょっぴり優越感区間”。少々ドヤ顔でSゼッケンエリアに。

しかし、Sゼッケンというのは3時間以内で走るすべての人が対象だから、尋常じゃなく速い人~ギリサブ3までいる。自分はギリサブ3だから、ここでは弱者‥。360度どこを向いても速そうな人ばかり。

このエリアでは速さ=正義。恐るべきマラソンカースト制度

 

20分前にスタート地点まで誘導される。気温は5℃くらいだけど、日差しがあって暖かい。少し厚めの黒いランシャツを着たが、途中で暑くなりそうだなぁ。





 

冬の装い ~ウィンドシェル~

寒い冬の朝ランが苦手です。得意な人がいるかどうかは分かりませんが、おそらく97%くらいの人は苦手じゃないかな。

(ウチの近所で気温2℃なのに長袖ランシャツ+半パンで走っている人を見かけますが、大会本番当日並みのモチベーションが必要なので、ボクには無理です。)

雪も降らない静岡で何ぬかしとんねん、とのそしりもありましょうが、寒いものは寒い。

この季節をクリアすることがボクのランニング生活を継続するための大きな壁の一つでした。

寒い中でも特に嫌なものとしては‥

⦿ 末端冷え性なのか、手袋をしても最終的に指の感覚がなくなる。

⦿ 出がけの寒さに備えて厚着をするがやがて汗をかく。その汗が冷たいのと火照ったカラダの寒暖差が不快。

暑くて冷たいってなんだ?って話です。

 

現在のウェアは

上:ネックウォーマー+メリノウール長袖+Patagoniaのフーディニ

下:タイツ(気温5℃以下)+ティトンブロスのウィンドリバーパンツ

まぁ、どれも試行錯誤の結果たどり着いた装いなので、基本的に問題はないのですが、Patagoniaのフーディニに関しては状況により、その扱いに困ったりします。

 

ココロの声 ➔ 暑くなってきたから脱ぎたいな~。でも脱いだら寒いな~。迷っていたら汗かいてきたな~。汗が冷えて冷たいな~。でもカラダは暑いな~。脱ごうかな~。どうしようかな~。

 

それはそれとして、昨年、「Patagonia メンズ・エアシェッド・プロ・プルオーバー」を購入しました。

ATCStore店長激推し(だったような)の商品。

腕と、首回りがPatagoniaのキャプリーン素材、胴体部分がウィンドシェル素材のハイブリット構造。

適当に暖かくて、カラダにこもった暑さも逃がしてくれるという優れモノということでした。

 

ボクはそーゆー「一粒で二度おいしい」的なモノが好きです。

 

ただ、真冬に着るには若干薄い気がして、あまり着ていなかったんですよね。

そんなこんなで、こないだ同商品を着ている方のレビューを見たら、「以前はフーディニを着ていたが、エアシェッドプロの着心地が良くて、こればっかりになった」との記事を読みました。

試しに、朝ランに使ってみたら、思ったほど寒さは感じない。

しばらくして暑くなってくるものの、シェル内に熱がこもる感覚もない。

その後も、フーディニのような寒暖差は感じませんでした。

さすがに汗はかくのですが、腕や首周りから適度に放熱しているようだし、本当に暑くなったら首元のジップをあけるか、ダブルジップで胸部分を開けるかすればいい。それもフーディニのような暑い寒いみたいな感覚はありません。

 

暖かくなってきたら、インナーの長袖を半袖にしたり、ファイントラックのような薄手にすれば、長袖ランシャツのような使い方も出来そう。

 

長袖ランシャツって、クルーネックの場合、首が寒いんですよね。エアシェッドプロならジップを上げれば首元まで生地がくるから、その問題もクリア。

 

ひょっとして、本当にすごいウェアかも。

雨の30km走

こないだの日曜日、「月例しまだリバティマラソン」に参加しました。

静岡マラソンが近いせいか、雨にもかかわらずいつもより参加人数が多いとのこと。

そう、雨にも関わらず‥。

冬の大井川の雨天なんて、寒いし寒いし寒いし。

しかし、こんな日でも練習会を開催してくれる方々の好意を無為にするのも非道だわ。

おまけに静岡マラソン2週間前という大切なタイミング、そして静岡マラソン当日だって雨かもしれない。

そんなわけで、とりあえず現地に向かいます。

 

現地に行くと、天気予報通り、フツーに降っています。

そして予想通りに寒いです。

しかし、悪いことばかりでなく、今回はサブエガとサブスリーのペーサーがいらっしゃるとのこと。

この悪条件と、練習の段階でサブスリーペーサーについていければ、本番でのサブスリーは大丈夫じゃないだろうか。

 

よーいドン

最初の2.5kmは川上に向かいます。

いつもなら、川上方向は強い向かい風に苦しめられるのだけれど、今日はむしろ追い風。走りやすい。

しかし、川下に向かうコースになると向かい風。メチャ寒い。

しかも、サブスリーだから、ペーサーさんはキロ4:15で走ると思いきや、キロ4分一桁で走っているし。

これだから、余裕でサブスリーを走れちゃう人は困っちゃうぜ。こっちはそんな余裕ないのだ。

でもでも、これについていければ、本番当日に向けて自信になるに違いないっ!

というわけで、何とかついていきます。

 

雨脚は強くなったり弱くなったり。

ペースは良くも悪くもイーブンペース。5km毎に水分補給を出来るのだが、サブスリー集団は止まってくれないので、補給をしている暇がない。(1回だけ水分補給のために立ち止まったが、追いつくのに時間がかかった)

25kmくらいでだいぶ息が上がってきた。向かい風がうっとおしいし、寒いっっ!

あーっ、「ジョジョの奇妙な冒険」のウェザーリポートのスタンドを出して、雨と風を止めたい!

(ウェザーリポートは雲や雨を自在に操る能力があるのです)

 

最後の2kmくらいはもうゼーハー。ペーサーから10mくらい離されちゃったけど、もう追いつけない。

そのまま30kmを終了。

 

このペースであと12kmか‥。疲労が抜ければ大丈夫かもしれない。

でも疲労が抜けた感じって、よく分からないな。



雨の日に走る

なにかを継続するためにはルールが必要なんですよね。ボクの場合。

⦿ 好きなことをやる(=なるべくイヤなことはやらない)

⦿ ムリをしない

「ランニングを習慣にするのなんて、ムリだろーなー」と思っていた走り始め。

奇跡的に、走ること自体は性に合っていたようで今でも飽きずに走っています。

あと、「ムリをしない」の具体例として「雨の日は走らない」があります。

 

どーせ、汗をかけば濡れるのだから、雨でぬれるのも変わらないだろう、というのは全くその通りなんだけれど、なんかね~、外に出たくないんだよね~。ケモノとしての本能かな?

あと、目が覚めて雨音が聞こえた時の「あっ、今日は走らなくていい日だ。もう少し寝られる♪」という幸福感。

 

ところが、月間走行700kmを自分に課したところ、その状況に変化が訪れることになります。

月間700kmって、あんまり怠けられない状況が日々続くっていうことなんですね。今さら気づきました。

走ることが出来ない状況って結構頻繁に訪れます。

⦿寝坊する

⦿病気になる

⦿仕事で帰社時間が遅くなり走られない

⦿走るより(社会的に)大事な予定が入り走られない

⦿大会前後の調整期間がある

⦿飲み会がある

⦿その飲み会で深酒しすぎて翌日、走られないほど体調が悪い Etc‥

この上、雨の日は走らない、なんて日が続くと、まず700kmに到達することは難しくなる。

雨の日に走らないのはバリバリ主観なので、このルールは曲げざるを得ない。

まぁ、走ることは完全に生活の一部になったから、もう雨の日に走るのが嫌でランニング辞めた、とはならないか。

 

2月は日数が少ないので、余計に怠けていられません。

特に先週は雨が多かったのですがイヤイヤながらも走るしかない。

23日天皇誕生日も終日雨でしたが、50kmほど走りました。

 

ちなみに、レインジャケットはノースフェイスのシェイクドライのやつ。軽いし、メチャクチャ透湿性に優れている。走っていてもほぼ蒸れない。とても気に入っているけれど、環境保護の観点から今後この素材が取り扱われなくなるとかなんとかかんとか‥。

レインパンツは、一応持っているが、そもそもトレイルレースの必携品として用意していたくらいで、実際に履く機会はほとんどない。履いてもダボっとしていて、ダサい。(〇ン〇ルのパンツ。軽いので必携品としては優秀)

 

というわけで、普段のランニング用に履くようなレインパンツで、安くて、そこそこシルエットが格好いいやつ、を探していたらDECATHLONのレインパンツを見つけたので購入。

 

EVADICT(エバディクト) トレイルランニング ロングパンツ 防水 メンズ

 

シルエットは細身で、見た目は良さげ。

雨の日の装いはこれでいいので、あとはやる気だな。

しかし、イヤイヤながらも雨の日に走ったおかげで2月の月間走行距離は700kmに届きそうです。