いつか‥

6日 休み
7日 1K走×5
8日 回復走

先週末、鏑木さんのロングトレイルセミナーに参加した。
僕がUTMBに出ようと決めたのも去年の鏑木さんのセミナー。
それまで、海外のレースに自分が参加する、などという思考は全く
持ち合わせていなかった。

自分の距離感覚では外国というのは文字通り外国で、非現実的な場所である。
僕にとっては市外に出るのもちょっとしたイベントです
にもかかわらず、走る、という外国に行く動機としてはいささか不思議な行為の
ために、非現実的な場所へ赴く。
決して安価ではない費用で、走るという行為のために、しかも平凡極まりない
市民ランナーの自分が外国へ行く?
全然及びもつかないことでした。

しかしながら、初めて参加したセミナーにおける自己紹介で、半数以上の人が
その年のUTMBに参加する方であり、あるいはOSJレースすべて参加であり、
その他海外のレース参加であり、と非常に志が高いというか、一つの実現可能な
目標としてそれらのレースについて語っていた。

あ~そう?僕も出ていいんだ(参加要件さえ満たせば)、と思った。
そうか‥参加することは可能なのか。もちろん様々な問題はある。
経済的な事情であったり、仕事のスケジュールであったり、周囲の理解であったり。
でも、解決不可能な問題ではない。
そうか‥参加することは可能なのか。
僕は自分で自分にストッパーをかけていたのだな~。
自分で自分の可能性をつぶしていたのかな?

そうとわかればせっかちな自分
急いでおんたけ100Kにエントリーし完走。
ハセツネは直前に捻挫をしたが、UTMBの資格要件を満たすため、
痛みどめを飲み続けて完走。
そして、エントリー。そして無事にゼロ関門通過

準備は進んでいるものの実際に走るまでは半信半疑なのではあるが、
とにかく参加は可能であることは間違いない‥はず。

そして先日のセミナー。参加者の中にアメリカのレースに参加予定の方がいた。
なんといってもトレランの本場はアメリカ。参加される方がいるという話を聞いて
またもや実現可能性について考えてしまう。
そうそうホイホイと出れるわけではないだろう。
これまた色々な問題をクリアしなければならない。
しかし、参加したいという意志があれば、きっと行けるのではないか、と今は思う。
問題は言葉‥だな。
アメリカのトレイルレース参加をモチベーションに(今更)英語を
勉強しなおそうかな、と考えているのでした。