おんたけエントリー

体重が落ちないのは、ほぼ永遠の課題といってもよい。
理由ははっきりしていて、節制というものが出来ないからだ。

特にお菓子類に関しては全面降伏である
といって普段の食事にも気を使っているわけではない。

走ることには、それなりの耐性ができていると思われ、
そこそこ頑張っているとは思うのだけれど、
食事制限についてはどうも‥

より速くなりたい、という点では、同じベクトルを持つ行為であるのだけれど‥。
走ることを強くしたいのだから、普段のランニングは直接的で想像しやすいのだが、
食事制限に関しては、想像しがたい、効果がわかりにくいなどあって
いまいちその気になれないということだろうか?
かといって、存分に食べると、増加するのは実に簡単で
今、(努力もしていないのに)がんじがらめです。

今日から2月、そしてOSJおんたけ100K(100m)のエントリー開始日です。
同日にハセツネ30Kのエントリーも始まったようですが、こちらは早々に
定員に達した模様。
”おんたけ”はそう簡単に定員に達しないと思われますが(そもそも定員って
あるのかな?)、一応100Kにエントリーしました。
過去2度の参加時には、同じ道をぐるぐる回っている錯覚に陥りそうな景色、
際限なく続くと思われるガレた林道、石を踏みつけて足裏を痛め、
固い道に脚全体を痛め、真夏の日光にカラダを焼かれ、
「二度と来るかコノヤロ~っ」とおととしも去年も思った‥はず
しかし、3度目のおんたけがやってきます。

3度目というか、100mileのほうに出てみようかな~などという無謀な考えも
一瞬頭をよぎりましたが、UTMBの1ヵ月半前にそんな無茶しなくてもいいだろう
という、至極まっとうな理屈に納得し(まあ100Kも結構なダメージですが
100Kにエントリーです。

トレランを始めた年に参加をし、最初で最大級のロングレースでした。
しかも前述のような条件のため、精神的肉体的ダメージもかなりのもの。
であるがゆえに、さまざまなウルトラランナーさんが言うところの
”自分との戦い”を実にわかりやすく体現できる大会なのかなと思います。
精神的には常にひしゃげてしまうボクとしては、この大会で満足することが
ゴールの一つかもしれません。
であるからして、我ながらアホだなと思いつつも、参加してしまうのです。