脱鵞足炎~その②フォームについて

自分のことは自分が一番よく理解している、というのは一面では真理。
自分で自分のことは意外とわかっていない、というのも真理。

ボクはランニング技術に関して専門的な知識はほとんどない。
書籍やWEBなどで正しい知識を取り込もうとはしていて、
取り込んだ知識の正誤はともかくとして、実地で試みてもいる。

だけど、正しく試みているかどうかは、わからない。
その知識がボクにとって正しいかどうかも
そこで「ミズノFORMサービス」を受けてみることにした

しかも、1時間のプレミアムコース
わざわざ静岡から行くのだから、存分に教えてもらうことにする

店員さんに来訪を告げたのち、調査票を記入する。
走歴だとか、走行距離だとか、故障個所とか‥。

記入後、ランシャツに着替える。更衣室はある。
肩、ひじ、腰、ヒザ、足首(もだったかな?)に、マーカーを付ける。
これらがカラダの動きを捉え、分析するらしい。

装着したら、トレッドミルに乗って5分間ほどラン
キロ6分~4分くらいのペース。

すると、コンピュータがボクの動きを解析し、決められたフォーマットに
結果をプリントしてくれる。

ランニング時の姿勢であるとか、脚の動きであるとか、5項目ほどに分かれた
チェックポイントを点数化してくれてある。

その平均点は、な~んと
91.7点

実はこれ中々の点数なのだと思われる。
これまで受けられた方々の平均は70点ほど、トップランナーで92点だそう
トップランナーというのは実業団クラスではないだろか、と
推察されるので(知らないけど)、
オレ、パーフェクトじゃん、と思わずうかれた

しかし、点数ほどに完璧でもなく、それなりに課題はあった。

 腕の振りが大きく、状態がぶれている
 接地した後の足が流れすぎていて、エネルギーロスにつながっている

特には思い当たる節が大
ヒザが痛む際に太もも周りの筋肉が張る感覚がある。
それは足が後ろに送られるタイミングだ。
なるほど~。勉強になるな~。
その後、インストラクターの方に時間いっぱい質問し、その対処法を聞いたり、
お手本ランナーさんの動画を見せてもらったり(これが本当にきれいなフォームなのだ)、
更に、改善点を意識したうえで、再度トレッドミルにて走って確認したりもした。

自分なりに問題点は多く、「本当に91.7点だったのか?」と思ってしまう。
でも、概ね現在、志向している走り方に問題がなかったのも一安心
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とにかく、行った甲斐はありました。
値段もそれほど高くないし(交通費除く)、
定期的に受けてみてもよさそうです