富士山麓ロゲイニングに参加しました。
先週の「野辺山ウルトラ」の疲れも抜けきらない中での参戦。
しかも12時間という長丁場。どうなる?
展望
メンバーは男性2名、女性1名の混合クラス。
ボク、○井さん、○山さん
ちなみに東京タワーツアーご一行のみなさん。
ゆえにスタミナは問題なし。
長丁場になればなるほどボクたちの優位性は増してくる。
ただし、地図読みには大いに不安がある。
ボクは過去のフォトロゲで失敗を繰り返しているし、
他の2名も地図読みが得意、という話を聞いたことがない。
とにかく非効率になるであろうポイント探索の部分を走行距離でカバーしようという、
安易な作戦。
そのためには、平地でのポイントをできる限り拾っていく、という方針で臨むことにした。
スタート
事前に配布された地図を見ると、平地での得点は低いものが多く、高得点ポイントは
天子山地の稜線上にある。
これまでの経験上、高得点を狙いに行って失敗したケースが多かったので、
当初の予定通り平地でのポイント獲得に力点を置くことにする。
ポイントは2種類あり、石碑や東屋などの人工物などを写真に収めて得点となるパターン。
もう一つは大会側が設置したフラッグを探してSIチップを差し込み得点となるパターン。
朝霧はUTMFやその他、走った機会があるため、なじみのある場所も多い。
写真ポイントは比較的すんなりとクリア。
問題はSIチップポイントで、うっそうとした林の中にポツンとあるポイントを探すのは
ひどく難しい。地図とGPSの距離でおおよその位置を掴み探すのだが、
コンパスの使い方をよくわかっていないので、見つけるのに時間がかかる。
そもそもコンパスも満足に扱えないのに参加してしまったことが愚行であるのだが、
取り敢えずは先に進むしかない。
12時間もあれば、走行距離でカバーできる、と考えたのは間違いで、
意外と時間のたつのは早い。
前半はスタート地点より上、後半はスタート地点より下を回る、という雑な計画も、
6時間を経過した時点で、スタート地点よりはるか上にいる
手持ちのおにぎりを食べながら今後の計画を練るのであった。