グランレイド・カター~その②

◆ 現地までの行程
シャルルドゴール空港を経由し、トゥールーズ空港に到着。「フィールズ‥」に手配していただいた送迎タクシーに乗り、カルカソンヌを目指します。

★ 途中、大型スーパーに寄り、食料や水等を買い込みます。カルカソンヌは大きく分けて2つの地区があります。城砦を有する“シテ”と、川を挟んだ“下町”です。
今回、私たちが滞在するホテルは“シテ”にあるのですが、周囲に大きな雑貨屋などはありません。下町には、フランスでチェーン展開しているスーパー“「Monoprix(モノプリ)」”がありますが、少しばかり遠いです。水などの重たい必要品は事前にクルマで購入することをお勧めします。

城砦が見えてきます
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◆ 天候について
以前、フランスは日本の1ケ月先の気温、と聞いたことがあります。実際日本よりは寒く、朝晩はダウンジャケットが必要でした。半袖半パンの現地の方もいましたが‥。
あと、この地方特有な気候なのでしょうか風が強かったです。なのでレース中は実際以上に寒く感じました。
ツアー中は到着日晴れ、レース前日曇りのち雨、当日曇りのち雨、やがて雷雨。レース2日目曇りのち晴れ。レース最終日快晴。でした。
寒さ対策はそれなりにした方がよいかと思います。

◆ お城の中について
ホテルはお城の真横に位置しています。
スタートゴール地点となっている城門まで来ると、自然と高揚した気分になります。
聞くところによると、このお城は、映画『ロビンフッド』など、様々な話の舞台となった場所とのこと。
城内に入ると、観光地のご多分に漏れず、左右にお土産屋が立ち並んでいます。お土産屋さん以外にもカフェやレストラン、ホテルなどもあります。
ただ、建物の外観は当時のものを使用していると思われ、観光客やお土産屋の賑やかさも、中世の趣を感じ取るのに一役買っている気がします。
お城の中には“Le Chateau Comtal (コンタル城)”という場所があり、尖塔や見張り台に登ったり、ローマ時代の遺物を見学できます(ただし有料)。
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※“Le Chateau Comtal (コンタル城)”は開園時間が限られているため、事前に確認した方がよいかと思います。

◆ その他カルカソンヌの観光地
カルカソンヌのもう一つの見どころにミディ運河があります。運河クルーズもできるのですが、私たちは時間の都合もあり、レンタサイクルを借りて、運河沿いを散策することにしました。プラタナスや糸杉の並木道が運河に沿って続いており静かで牧歌的に雰囲気があります。余裕があればランニングもよいかもしれません。レンタサイクルは駅前の運河クルーズ乗り場に隣接されています。
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