避暑ラン旅~西湖

 朝霧~西湖
朝霧高原の道の駅で標高が900mほど。西湖もほぼ同じ標高らしいので、あとは比較的フラットな行程となる。


ここからは自動車道を避けて、東海自然歩道を進む。
トレイルに入ると、気持ちが一新されて、また走る気になってくる
実際、これまで走って感じてきた疲労や痛みは消えている。
路面が柔らかく不整地のため使う筋肉なども分散されてくるためだろう。
本栖湖までは、あまり整備が行き届いていないらしく、荒れたコースという印象があったけれど、樹海に入ってからは、苔と樹木に覆われた素敵なコースを無心で走っていく。メンバーの2人も樹海コースは気に入ったらしい(〇井さんはUTMFで走っているはずなのだが‥)。
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風穴まで走って、西湖へ方向転換し、到着。到着予想時刻14:00に対して、13:50台。ほぼピッタリ

 西湖宿泊
今回は“グランピング”なる用語から発生した企画。正直世事には疎いので、この時、初めて“グランピング”なる単語を耳にする(しかも中々覚えられないという‥)。

ちなみに“グランピング”とは‥
グラマラス/Glamorous(魅力的な)とキャンピング/Camping(キャンプ)を組み合わせた造語で、自分でキャンプ道具を持って行ったり、テントを張ったりすることなく、自然環境の中でホテル並みの豪華で快適なサービスが受けられる、新しいキャンプスタイルのことがグランピングと呼ばれています。

ということだそうな。
西湖にあるコテージを借りて、そこでバーベキュー。それが“グランピング”に該当するのかどうかはわからないが、取り敢えず目的地には到着した。

そこには、まともな移動手段“クルマ”で到着していた、友人たちが待っていてくれた。
詳細は省くが、結果、買い出しも調理も片付もほとんど彼らが行ってくれて、ボクらは食べるだけ、という“おもてなし”を受けた
彼らにしたら、ボクらをおもてなしするつもりなどなかっただろうから、ただただ彼らの好意に甘えただけの“一泊居候”みたいな表現が正解だと思う

当然、料理は美味しく、お酒もおいしく、夜中まで楽しく過ごしたのだった
(前日、ほとんど眠っていないので、後半から眠気との戦いだったが‥

それでも翌日はスッキリ?と起床して、みんなで西湖一周ラン。約10キロ。
10キロ走った後は、そそくさと身支度をして、帰宅の途につく。もちろんランで‥。