レース後記

レース後の筋肉痛も、いくらか和らいできたので、ミディアムロング走。
いつもと違う場所も織り交ぜたので、距離感がわからず右往左往していた。

何事もそこそこでおしまいにする僕にとって、初めてのレースは泣き言の連続だった
なんでこんな苦しいことやってんの?と思ってみたり、
勢いで申し込んだ、今後のレースの予定について、後悔の入り混じった感情が逡巡してみたり、
少なくとも来年はこのレースには参加しないぞ~、と考えてみたり。
心のよりどころと決めていたことも、全く頭に浮かばず、ふ~ふ~した力のない僕の息遣いだけが、
頭の中をぐるぐるとまわっていた

ゴール直後も、歓喜より安堵の感情が大きかった。

しかしながら、日が変わり、ゴール後にもらった完走証をながめ、疲労が抜けるにつれて、
前日の反省や疑問、今後の課題などを考えるようになった。
走るようになった動機やなんとなく望んでいたことなどは霧の向こう側にあるようにあいまいとなり、
走ることに対するそこそこ純粋なモチベーションが湧いてきた。今日、早起きして走ることが出来たのも、
そうした気持ちの後押しによるものだったのかな?いつまで続くかわからないが