大それた願望

今日はミディアムロング走。雨上がりの翌日のせいか、少し肌寒い。
それでも、20k以上も走ると、汗びっしょり。
だんだん暑くなることもあり、水分を持って走らなければならなくなってきた。

現在はネイサンの”Xトレーナーミューテーション”というウェストポーチを使用している。
ボトルが横置きになっていて、走行中の揺れが少ない。とはいっても、装着感と
多少の重さはあるわけで、ストレスフリーというわけにはいかない

信越五岳のエントリーに失敗し、少しがっかり。
というのも、僕は心ひそかに(この場で述べれば心ひそかにではないのだけれど)
UTMBに参加したいと願っている。まあ、この辺りはトレランを行っている人ならば、
そこそこ等しく持つ願望と思われ、初心者で、トレランの何たるかもさしてわかっていない僕も
ご多分に漏れずといった感じの淡い希望であるが、出場を願うからには、
出場資格を満たさなければならない。すべてはそこから始まる。

超楽観的・短絡的なことを言ってしまえば、7月に出場する”おんたけ100k”を完走して、
3ポイント。あとは”信越五岳”か”ハセツネ”を完走すれば、5ポイントの要件を満たし、
その次の日に「オイラ、UTMBに出る!」と言っても、「しかるべき申込をして、抽選に当たれば
いいよ~」ということになる(のかな?)

当然、これらのレースに完走できる保証などない。むしろ僕の現在の走力からして、
疑問の余地は大いにある。だが可能性はゼロではない。とにかく参加しないとならない。

”ハセツネ”も人気のある大会で、参加申込はクリック合戦となるらしい。
今回のことを考えると、自分のミスの可能性も含めて、出場できるかどうか微妙な
ところではある‥。だから信越五岳は‥ということ

もちろん、UTMBはこれから何年も続くと思われ、チャンスはいずれめぐってくるだろう。
しかしながら、年齢的なもの(僕は現在42歳でお世辞にも若いとはいえない)もあり、
多少のあせりもあったりする。

僕と同い年の鏑木さんや横山さん(年齢だ・け・は一緒なんだよね~)、
さらに高齢のマルコ・オルモ氏のような例もあるが、
彼らは別次元の人たちだ。僕が仮にどう努力してみても‥。

まあ、もっとも、英語(もちろん仏語も伊語も)は全く解せず、おそらく手続きひとつとっても
右往左往するのは目に見えているので、仮にうまく条件を満たし、翌年にでも行ける、となっても
充分に楽しめるか、極小のパフォーマンスを発揮できるか、とてもあやしい

それよりなにより、早いところ走力を強化していかないと。僕の実力では参加資格うんぬんより
本当に参加する実力があるのか?という問題だから