レース後記~おんたけ100K

足の痛みも大分消え、また走り始めようと思うも、台風接近中
「まあ、100Kのダメージは深いだろうし、雨だしね」とそこそこの言い訳を枕に、
朝ランはお休み。

おんたけウルトラトレイル100K。まあ実際はコース変更の為1~2K減ったようだけれど、
それでもそこそこの距離
しかし、走り終わった直後も、これまでも、100Kを走ったという感慨も達成感もなく、
体の痛み、レース後の過度の疲労がそれを証明しているに過ぎない。

反省と課題
 決め事を守れなかった。僕は全コース走りきるつもりでいた、
のにそれをすることができなかった。
本当に苦しかったのは最後のロードで”95k"の標識を見たときだけ。
それ以外で歩いたのはのべ2Kくらいか?でも走れたのはわかっとる
そのためもやもやしている。

 覚えていない。同じような景色、サーフェスのコースをひたすら走っていて、
距離感がわからなくなっていた。ひょっとして、疲れてわけわからなくなっていた時に
頭の中はお休みしていたのではないだろうか?

 ジェル。フラスクだと上手に管理できなかったので、袋のまま形態。
ゴミ袋を持って、決められた時間に取っていた、が、
手がベトベトになった。結構気になる。
ゴミ袋に入れるのが鬱陶しい。
一気に口に入れると歯が痛い(虫歯ではないと思うけれど)。
次回は水に溶かしてみよう。 

よかったこと

 100Kレースを完走したから、UTMFやUTMB参加資格へのポイントになった。

 来年は100mileに出られる。(出るかどうかわからないけれど)

あと装備
帽子 ⇒ TNFのエンデュランスキャップ
うしろにサンシェードがくっついている。他の人はどうか知らないが、僕は日が強くなったときに、これかぶっといてよかった~、と思った。日差しはとてつもなくストレスになるので、サンシェードのありなしは消耗度合いに影響するかも。
シャツ・パンツ ⇒ TNF ⇒とくに問題なし
靴下 ⇒ アディダスの5本指のラン用ソックス
指なしだとマメができそうだったので。結果、マメはできなかった。
ゲイター・ハーフタイツ ⇒ c3fit
長いレースだったので後遺症を考えて。2日後には筋肉痛もあらかた取れてすごく楽。多分これのおかげだと思う。
ニューハレXとY ⇒ 捻挫等が怖かった。結果、ほとんど痛みなし。
シューズ ⇒ モントレイルのマゾヒスト
他のトレランシューズをはいたことがないのでわからないけれど、概ねよかったのでは。何度も石を踏みつけていたので右土踏まずが痛い。これは他のシューズではどうだったのだろう。
ちなみにトレラン雑誌で2008の同レースではしる鏑木さんの写真を見たがランシューをはいていたように思う。
あんな路面でランシューなんてどんな足をしているのだろう?すごすぎる。
バック ⇒ TNFのマーティンウィング6 ⇒ とくに問題なし。
ハイドレには最初1.25Lくらい入れて走る。あとは給水所ごとに1.5Lくらいまで入れておくようにした。中身はずっと水。
ヘッドライト ⇒ ブラックダイヤモンドの75ルーメンの。まあ登りではこれくらいの明るさでも充分。でも平地で走ったら転んだ。明るいハンドライトとの併用で問題ないように思う。