朝霧試走

「富士山!カラダの学校」
トレイルラン講習会・実践編に参加。

今回は翌週に開催される「朝霧高原トレイルランニングレース」のコースを
試走するということで参加しました。

本栖湖から竜ヶ岳を上って下って東海道自然歩道を走って本栖湖に戻ってくる
約12Kくらい、時間にして3時間半ほどのトレイルでした。

コース中最大の難所と思われる竜ヶ岳を見られるのと、右足の故障の具合を
確かめるためにも、大事な試走となりそう。
↓ 高低図
朝霧高低図


前日までの雨で、気温はそれほど高くない。聞くところによると前2回のレースはかなり
暑かったとのこと。竜ヶ岳を登った印象としては思ったほどの傾斜はなく、休みなく進めそう。
ただ、ここにたどり着くまでに比較的平坦な15Kを走ったうえでのことなので、以降の展開を
考えると無理もできないか。

しばらく木々に囲まれた道を登ると、視界が開けて笹に覆われたトレイルが続く、後ろを振り返ると、
青木が原樹海が眼下に広がっている。なかなかの景観です。本当はその先に富士山が見えるのだけれど、この日は曇りでみえず。

ここまで足は何とか大丈夫。
山頂にたどり着き、少し休んだ後に、下りへ。
笹原の間のトレイルを走るも、右足外の側面に加重されるや、ズドーンという痛みが
思わず腰砕け‥。その後ガレた林道を下る。これがまた曲者で、足場を選んで下るも、
下降線をたどる動体視力と反射神経には限界があり、石を踏む⇒ドカーンと痛み⇒
腰砕けを繰り返す。そもそも、このガレた林道は普通に危険である。慎重に降りたほうが良い。

その後、平坦なトレイルにでる。ここからはとても気持ちよく走れる。ところどころ木の渡しが
あるがこれには注意が必要。前日が雨だったこともあるが、濡れているとやたらとすべる。
勢いをつけて走り抜けようとしたら、絶対転ぶと思う。転んだらかなり痛い目にあうと思う。

一部を試走しただけだけれども、朝霧高原トレイルレースは高速レースになりそうな印象。
僕は別に高速では走れないが、それでもそこそこ走れそうな感じ。
それだけに足の故障は不安。1ヶ月間痛かったものが、あと1週間で直るとは
とても思えず、参加すべきかどうかもこれから考えなければ‥。