ハセツネちゃん参戦 ~その②~

続きから

 第二関門到着

ほうほうの態で第二関門到着。1リットルの水をハイドレに
残りをポカリにしてもらい、一気飲み。
準備がてら一回休もうと、ブルーシートに腰を下ろし、
残りの補給食やジェル容器の整理をする。
ハンドライトは明るいだけあって電池寿命が短く、
第二関門手前では、かすかな明かりで走っていた。
そのため電池も交換。あーだこーだと5~10分くらい
費やしたと思う。
この手の小休止はとても大事らしく、気が急いてロクな
休憩もとらずにいると、トータルでよい結果を残せない。

京都でのトレランで得心し、今回もゆっくり目で準備をした。

 第二関門~ゴール

走り出しは好調も、別に疲れが取れたわけではなく、
やっぱり登りは厳し~
とにかくこれ以降最高地点の御前山さえ到達すれば
楽になると信じて、進む。ここら辺りののぼりで
這いつくばるような足場(大岳山だったかな?)があって
ハンドライトだけだと、照射先が定まらず、ちとつらい。
あと、うで押しで登るときも明かりがちらちら動いて
ストレスになった。
次回は明るいヘッドライトがほしい。

御前山以降は、登りでのペースダウンが功を奏し?
楽になった。足以外は‥
足首の捻挫は、確実に悪くなっていて、踏み出すのが
嫌になる
それでも下りは、全体の衝撃と相まって、よくわからないことに
なっているが、フラットな走れるトレイルは‥痛いな、やっぱり。

途中、沢の水も補給しながら、走る。
第二関門以降、特に日の出山以降は本当に走りやすい
気持ちの良いトレイルが続き、文字通り最後の追い込みをかける
場所なのだろうけれど、僕は、痛み止めの効果も薄れ
歩いてるんだか走ってるんだかわからないくらいペースも落ちる
もうただのジョギングです。
最後を頑張るほかのランナーに抜かれます

あと○Kで終わる~と自分を励まし頑張りますが、残り2Kくらいで水も終了。
ペースを最後まで上げることもないままゴール
タイムは12:44
何事もなかったという前提での目標タイムはサブ12。
それを考えたら妥当なのかもしれませんが、ケガがなくても
大して変わらなかったかも。なにせヘトヘトだったんで。

ゴール後、まっすぐ自販機へ行き、アクエリと炭酸を買い飲むっ
ゆるゆると着替え、足を見たらボッッコリ腫れ上がっている
医務室で応急処置(シップ)をしてもらいました。
その間に2~3人のランナーさんが正露丸等を求めにやってくる。
皆さん沢の水を飲んだらしい。どうもそれがいけなかったよう‥。
あの~それ僕も飲んだのですが‥

なんじゃかんじゃとしているうちに始発のバスの時間となったので、
足を引きずり帰りました。
痛み止めも完全に切れて、ある意味、帰りが最も苦行でした

↓参加賞のお米。がんばれ東北~けれど重い荷物となった
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