そこそこにしか頑張れない自分としては、苦しいことは大の苦手
。だったら、なんで走っているのだ？ということにもなるのだが、苦手なことを
敢えて行うことにより、自分を乗り越えるというか、脱皮するというか‥。
走る中での苦しさもいろいろあるのだろうけれど、心拍系に刺激を与える
ゼーハー運動はどうも‥
。まあ、好きな人がいるというのも解せない話なのではあるけれど。
要は僕はスピード練習が嫌いなのである。だらだらとした苦しさはなんとなく
我慢できるのだけれど、息が切れる苦しさは早々に敗北宣言してしまう。
ということで、今朝起きるまでの逡巡といったら‥
。それでも起きていざ外へ。
坂道走は200m足らずなので、まだ耐えられる。これを10回程度。
アップダウン走は大変なのでついつい速度を緩めてしまう。
それでもと、ある程度の我慢をしつつ走り続ける。やがて太腿にじんわりと
熱のような疲労感のようなものが‥。これが気持ちいいんじゃないか～！
と自分に言い聞かせ、なるべくピッチを落とさぬように走る。
鏑木さんは苦しいときは、オレってこんな苦しいことができるなんてラッキ～
と思うようにしているらしいが、そんな心境にはとてもなれず、そして未来永劫
そんな心境に至ることができるとも思えず、だけども苦しいと思われることをやらなければ
自分が信じる自分にたどり着けるはずもなく、そうしたそこそこ根深いジレンマに悩みつつ、
そんなこんなを考えていると、気がつけばスピードが落ちている‥。あ～悪循環
。