登りって

22日 裏山トレラン 多分42Kくらい 途中でガーミン切れ
23日 裏山トレラン 29K

僕は登りが弱い。トレランはのっけからのぼりが始まる。
当たり前のことだが。
いきなり心拍が上がり、息もあがり、冷静でいなければならない序盤に
冷静でいられない状況が、なんの遠慮もなく訪れる。
登りさえうまく克服できれば、素晴らしきトレランライフが訪れる‥かどうかは
わからないけれど、少なくともなにがしかの爽快感はあるはず

克服された登りとは何か?僕としては、そこそこ息を切らすこともなく、(少なくとも)
人並みのスピードで上がること。人並みのスピードというのも主観的でイマイチ
分かりずらいが、まあそんなこと。
腕押しをして、若干腰を曲げながらフーフーしている自分の横を、スイッ~と抜く
あるいは蹴上がるランナーを見ると、なにやら自分の存在感が音を立てて
崩れていくようなモヤッとした感覚になる。

今までにも何十回も自問していることではあるのだけれど。
Q.どうしたら満足に登れるようになるのかな?
A.登りの練習をすればよいでしょう。
まあ‥そうね
、とそんなこんなで、裏山へ。

裏山とはいっても、静岡市から焼津市へと越えるいくつかの山があるわけで、
それらをつなげると、中々の距離になったりもする。
先週の台風の影響で倒木にふさがれているトレイルを進み、
クモの巣に引っかかりながら、2日間のトレラン70Kくらいを走破。
この程度でどうにかなるわけではないのだろうけれど、まあやらないよりましか。