木曜日にアラジンさん主催の「TJAR望月将悟選手 壮行会」に参加しました。
ちなみにTJARとは‥
”TJARは、日本海(富山県)から太平洋(静岡県静岡市大浜海岸)までの、
約415kmを1週間で走破する日本一過酷なレース。
詳しくは、http://tjar2012.seesaa.net/article/259934427.html”
レース内容や参加資格などを見る限り、僕の中のレースという概念からは
軽く惑星間ほどの隔たりがあり、レースというより冒険という言葉が近いのでは?
と感じられます。
望月将悟さんは前回のチャンピオンであり、二連覇をめざすとのこと。
もうよくわかりません。ただ‥すごいです‥。
僕が行った時は(仕事で遅刻)、20名あまりのトレラン部の方が
すでに盛り上がっておりました。
壮行会と言いつつ、勝手に飲んで騒いでという感じになってしまいましたが、
最後に将悟さんがレースにおける豊富を語られ、前回は途中で心折れたこと、
それでも、トレラン部や応援してくれている方々のためにレースを成し遂げたこと、
今回は心折れることなくレースに臨むことなどをおっしゃっていました。
(多分そのような趣旨のことでしたなにせ当方、酔っていたので)
これくらいの人でも心折れるときがあるんだ~と意外でした。
というより、他のトップアスリートの方でも時々そういった類のコメントを
拝見することがあるのですが、僕のようなものとの決定的な違いは
心折れた後、疲労の極みに達した後でも、レースを作り上げる力がある、
ということです。
思い返せば、ほんの2週間前‥「おんたけ100K」にて、ほんの半分ほどで電池切れを
迎え、脚の疲労を理由に、めちゃくちゃペースダウンをした自分のなんと情けないこと。
己を知り、弱さを認識したのち、(ちょっぴり)強くなる。
そのために走ろうとする自分の精神的弱さが、またまた露わになってしまった今回でした。
タフネスがリュック背負って、ピューと走っていくような望月将悟さん。
是非安全に、そして強く速く、ゴールにたどり着いてほしいなと思います。
(他の参加者の方も事故のないように)
僕の力の及ぶところではありません。ただただ頑張ってください。