TJAR応援隊

夏休み。すっきりしない天気の連続。
三保までラン45k‥ひどく暑かった。果たしてこのランが
どれほどプラスに働いたかは疑問。ただ疲れたという感覚をまざまざ
思い出させてくれたこと。そういった状態で自分は何ができるか?
少し考えさせてもらった。”少し”というのは道々、特に帰り道は
暑さと疲労で思考回路が弱っていたため

その後も雨の為ロード21k、15kくらい

最後の日はアラジンTR部&ATCの面々と、現在TJARに参戦している
望月将悟さんを応援するため塩見岳へ。

塩見岳へ”とはいってもボクは同乗させていただき、
酔い止めの薬が効きすぎたか、後部座席でグーグーしていた
だけでした。申し訳ありません。

ここの所続いた悪天候塩見岳へ行っても変わることはなく、
降ったり止んだりの繰り返し。
高度が上がるにつれて気温も下がる

道々のトレイルは、鮮やかな緑で覆われています。
いつもの裏山とは違う凛とした雰囲気がよい
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山頂近くになると、背の低いハイマツ?が山肌を多い、雨風も強い~
そのうち岩場を這い登るような格好になる。あまり経験したことないので
ちょっとテンションあがる。
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そうこうするうちに山頂到着。悪天候のため周り真っ白。カルピスの中にいる気分。
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しばし待つも、将悟さんはなかなか現れず、応援隊一行も寒さに耐えきれず、
TJARのチェックポイントがある三伏峠で待つことになる。
30分弱ほど待つと将悟さん到着
お見受けしたところ、疲労の色が濃く、これまでのレースの過酷さが伺われる。
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富山県からここまでの行程や天候等の諸条件を考えると、当たり前の話。
むしろ、ここにこうしていることが驚きである。
ボクなんぞ、塩見岳を登っただけで疲れているのに‥。
しばし、見守った後、下山
帰りの道中も、酔い止めの薬を飲んで、撃沈
応援隊に押しかけて、お世話になりっぱなし。ご同行していただいた皆さんに感謝です。

将悟さんにお会いすることができて、応援隊の目的は達することができました。
ゴールまであと少し?‥少しでもないけれど。TJARに参加されている選手は
無事にゴールされることを願います。

自分としては、丸半日動き続けたこと、3000mまでの道程、寒さに対する認識など、
UTMBへ向かうにあたってのよい体験ができたと、思いました。
特に寒さ。当日はTシャツにゴアテックスのパックライトを着ていました。
風も強かったので体感としては10℃以下にはなっていたはず。
 動き続けていれば、耐えられない寒さではない。(動き続けられればね)
 耐えられない寒さではないが、状況の変化や夜間であることを鑑み、
もう一枚インナーを増やすか、ジャケットを持っていこう。
 下はモンベルトレントフライヤー(だと思った)を履いていた。
これがあるとないとでは大違い現地でも寒くなったら迷わず履こう。
ここは不精な自分との闘いである。寒さから身を守るか、面倒だから後で、と言って
のっぴきならない事態に陥るか‥。