ケガをおしてフルマラソン参加する健気な自分

先日、足指のケガについて、経過を聞きに病院に行く。
レントゲンを見せてもらうと、はっきり骨の欠損部分が映っている‥
しかも、もともとくっついていた個所とはかなり離れている。

お医者さんの言うことには、カケラは、カルシウムとして体内に吸収されるとのこと。
そして欠損部分は、まあなんとなく馴染む、というようなことを‥。
ボクの理解したところでは、このまま痛みが引くまで放っておくということのようだ。

ということは、しまだ大井川マラソンは出場してもよいということだろう。
どうせ痛みが引く以外に状態が変わらないというのであれば、出ても出なくても
構わないのではないか?
走った後で、十分に患部を冷やしておけば何とかなるのでは‥。
もちろんお医者さんには同意を得るなどということはしていないが。

ということで参加することに決定

目標はズバリ
サブ3

現在の状況としては、絶望的だが、4月の「かすみがうらマラソン」が3:05だったことを考えれば、
妥当な目標ではなかろうか。

それよりなにより、これくらいの大風呂敷を広げたほうが自分にプレッシャーをかけられる。
ここのところのレースにおける最大の問題は「気持ちで負ける」ということだった。
ロングにおけるレースは、イーブンペースでいくために全体的に抑えて走るということが
要求される。
要求に従って、抑えて走るのは問題ないが、頑張りどころも確実に存在するわけであり、
その頑張りどころで、ほぼ頑張らなかった、頑張れなかったことが、完走だけの
モヤモヤレースになってしまった。

もともとの走り始めた動機の一つは、そうした自分に嫌気がさしてのことだったことを考えると、
実に情けない
ボクの持つ多くのものがピークを過ぎつつある今、何とか気持ちだけはあげていきたい。
それがきっと何らかの答えなり方向なりにいざなってくれるはず。

でも、痛いのに弱いから、その時はあっさり負けるかも