小確幸

ロング走 65K

なんとなく感覚に任せ長々と走ることに。
とにかく富士宮ATCさんに頼んでおいたブツを取りに行かねばならず、
取りに行く時間を考えると、走る時間も限られ、
ならば走りがてら商品を受け取りに行ったらよかろうということになり、
静岡から富士宮まで走るということにした。
距離はどのくらいだろう片道35K~40Kくらいになるだろうか?
よくわからないままスタート。

9:30くらいにスタート、ちょうど駿府ラソンハーフの部の、割と速い集団に遭遇。
ランパンランシャツの恰好をしたランナーばっかりだったから多分速い集団
だったのだと思う。
国1へ出て、そのまま東へ
由比の薩埵峠を抜けて(もう桜が咲いていた

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途中コンビニによりつつ、富士宮へ。
思ったより距離があり、ここまで50K
頼んでおいたブツを受け取る。

「サロモン ソフトフラスク 500ml」

いや~待っていた
第一回UTMFの映像でジュリアンが使用していたソフトフラスクがずっと気になったいたのだ。
250mlにしては大きいみたいだし‥新しく出るのかな?と思い続け、
シャモニーにはあるかなと物色してみるも、それは存在せず、幻か?と思っていたところの
待望の発売。買わにゃなるまい

ジェルを入れることも、もちろんできるのだろうけれど、むしろ水を入れての前部ボトルとして、
使用することがメインとなるだろう。
キリアンザックの前ポケットにボトルを入れると、腕降りの際に当たって、あまり良い状態ではない。
これならば柔らかいし、中身を消費するに従って、容器も小さくなるから、ストレスを感じることも
なさそう。
これによりキリアンザック大小のいずれも使用感が大きく増した

ほくほくしながら家路へ
とはいっても、予想以上の距離数に加え、出だしが遅い・ATCさんで長居ですっかり遅くなった。
15K進んだところで、あたりが暗くなり始め、モチベーションも急降下
もともと70Kくらいを目安に考えていたので、富士川駅で電車に乗って終了。

そこそこ満足
長い距離を、ゆるゆる走っていると、なにかと小さな幸せを感じることがある。
以前、村上春樹のエッセイで”小確幸”という言葉があった。
読み方は知りません。小さいけれど確固たる幸せという造語だそう。
まさにそんな感じ。

 ゆるゆるロング走におけるボクの”小確幸

  ラン中に立ち寄って何かを食べるとき。
ちなみにアンパン・ジャムパンを食べた。ふだん菓子パンの同時2つ食いはしないので。
別に他のものでもOKなのだが、この時はなぜかアンパン・ジャムパンだった。

  ラン後の電車に乗った時。
やり終えた満足感と、適度な疲労のまったり感を感じながら電車シートに乗っているときは、
ちょっぴり満たされている。ただし、立ちんぼの時はこの限りではない

  シャワーで汗を落とす瞬間。
お風呂でもいいのだが、汗のぬめり?がおちる感覚が、あ~今日も走った~
実感するので。

そんな”小確幸”を感じるためのロングランでした。
しかし、来週はIZUに行かなければならないのに、こんなことして良かったのだろうか?
少し気になる‥