IZU TRAIL JOURNY~当日①

IZU TRAIL JOURNY

 ~スタートまで

前日に準備を済ませて8:00前には就寝。
レース当日3:00に起床。
同部屋の方たちは、まだ起きてこないので、
暗がりでひっそりと身支度。

4:30頃、旅館のご厚意でスタート地点まで送っていただく。
会場はまだ薄暗い。でもランナーが大勢。
バスを降りて、荷物を預ける。
少しばかり肌寒い。上着を出そうかとも考えたが、しまった上着を出すのが面倒で、
寒いまま我慢。
こういうのってトレイルランナー失格だよな~と思いつつも、億劫だから
やっぱり出さない
早めにトイレにと思い並ぶ。意外と手間取り、終わったら
スタート直前。
開会で、鏑木さん、主催者さん、伊豆市松崎町の首長が挨拶。
各首長の(すごく)元気な挨拶。このイベントに対する期待も幾分かは
あるのかな?
伊豆は観光収入で成り立っている部分が多い。
しかしながら、人の嗜好の変化や、地震やら台風やらがあるたびに
観光客が減少するので、今大会が地域振興の一つの契機になるのであれば、
それは実におめでたい
と、そんなこんなでスタート

 スタート~黄金橋(第一エイド)

港からのスタートだが、すぐに上り坂。前には多数のランナー。
でも、あわてたらダメ。登りがひと段落するまでは
この流れについていく。
みんな元気に、登っていく。抜かれたり、たまに抜いたり。
天候は晴れとはいかないが、雨が降るわけでもないので、走るのには
都合がよいか。寒さも、走っているうちに気にならなくなった。

ウォーターステーションの宝蔵院でペットボトルを受け取り、
背中のソフトフラスクに移してスタート。(結果、使用せずゴールまでの
おもりと化す
ウォーターステーション直後にパラパラと雨がっ
だが、さいわいその後は降らなかった
トレイルは実に走りやすいシングルトラック
平坦なところが多く、ついつい走ってしまう、けど抜きどころもない。
モヤモヤしていると、林道に出る。
ここから、自分のペースで淡々と進む。

※ レース全般と通して、無理のないペースで進むことができた。
それが良いか悪いかは分からない。”追い込めていない”と自分に問えば
そんな気もする。だが、結果気持ちよく終わることができた。
これは先週、図らずも行ったロング走(65Kくらい)の効果かな?と感じた。
この距離を走り続けるにはどの程度の負荷が許容範囲内であるかということが
わかったから

淡々と進むには進んでいるのだが、ど~もおなかの調子が‥
いや、おなかは大丈夫。【装備】でかき忘れたが、過去の実績?を踏まえ、
今回、”ボディーウォーマー(別名腹巻!)”を実戦投入
そのおかげか奇跡的にPPの悩みからは解放されている
調子が悪いのは‥胃が痛い
走りに影響するほどではないが気になるな~

第一エイドに到着。
バナナ3つ(約1本分)、桜葉もち半分、トイレ小でGO。

 黄金橋~仁科峠(第二エイド)

このあとしばらく登りの林道。第一エイド前からの林道が続いているわけだが、
これが思った以上に長い。走り続けていることに問題はない。序盤だし、
それほど飛ばしてないし、おんたけ100Kに比べたら走りやすいし。
ただ少々飽きる
前日の説明会で、鏑木さんは「飽きるけれど、景色が素晴らしいetc」と
おっしゃっていたが、あいにくモヤッて何も見えず
追いぬく人のギアをチェックしながら先を進みます。
「あっULTIMET DIRECTIONもう使ってる」
「あっHOKAもう履いてる」
「うわっ全身salomon決まってる~」
とか、バブル時代の消費文化をくぐってきた世代としては
そういう意味で林道にうんざりしつつも、飽きない行程でした。

やっと林道が終わったら、再び登り。
まだ、それほどの疲れはないが、登りはやっぱり疲れる~
そして、ゆるやかなアップダウンを繰り返したトレイルで気持ち良くRUN

無理のない範囲で前を追い越しながら、第二エイドへ。
第二エイドはサポートや応援の方たちが多く、にぎやか
バナナ3つ(約一本)、ボトルに水補充、スポーツドリンク1杯。
うどんもあったが、食べるのに時間がかかりそうなのでパス。

長くなってしまった。次回へ続く。