UTMB雑感

前後しましたがUTMF雑感

レース展開のまずさも相まって最も苦しい体験の一つだった。

通常感じるような”あと○○Kも走るのか~”とか、”あと○○Kがんばれば
とかいう発想は今レース中ほとんど浮かんでこなかった。
あえていえば、粟倉~こどもの国の登りが”長いな~”と感じたことくらい?
これがいい兆候かなんなのかはわかりません。

何はなくとも100マイラー。周りからも賞賛のお声をいただくが、本人
まったく実感なし
走った?いや後半は走った感ゼロだったから、160K動き続けた?

祭りだった、当日もその前もそのあとも。

ボロボロな状況でしか出会うことはなかったのだけれど、両親、とりわけ父がいたく感動したらしく、
後日、サロモンのトレランシューズを購入し、近くの山を登っている
その後、ボクのザックやら余っていたランシャツやらを贈呈する。

(出どころの不確かな)噂によるとUTMF/STYの二桁順位の人は来年度の優先出走権が
与えられるらしい‥。
よしっよしっ、ヘロヘロゲロゲロになりながらも、
後半の余りの失速ぶりに、いまだ100マイル動いていたのか定かでないながらも、
一応二けた順位をキープした甲斐があった~。このうわさが真実であることを
切に望みます。

今回のことで基礎スタミナがないことを改めて実感
そして、原さんの優勝に刺激を受けて(ミーハーなので影響され?)
ウルトラの重要性を知るに至る。
そんなわけで、日常の走りの中にも超ロング走を入れたい
入れたいが、精神的に持ちこたえられるか、はなはだ疑問なので、
実行するかどうかは怪しい‥

合わせて、いたずらに距離を走って、故障のリスクを抱えるよりも、
筋トレやクロストレーニングなどで、脚力の強化を図ったほうが
効率的に強くなれるのでは、と考えるも、
そういう地味な作業は嫌いなので(だからいつもヘタレなのだが)
そのうちそのうち‥といいつつ、やることはないのでしょう

今回のことで補給食について色々と考えさせられた
食べ続けることと、携行すること。これらを上手に対処できれば、
それなりのアドバンテージを得ることができるのでは?
そして、それらは日ごろの対策が必要となると思われ、
食べながら走る、どれだけの補給食でどれだけの持続性があるか
普段から知っておくことが大切だな、と思った次第です。

思いつくままに羅列してみた。他にもいろいろあるのだろうけれど、
今は思いつかない。ので、思いついたらつらつらと書いてみます。