取り敢えずハセツネエントリー

2日 ロング走30K

1日はお仕事。さらに言えばハセツネエントリー日。
職場は比較的ゆるい雰囲気が漂う(というか自分で勝手にそう解釈している)空間なため、
少しばかり時間を拝借して、9:58にランネットにアクセス。
そうしたら、すでに待機画面となり、このまま自分も待機。
以前のような”○人待ち”のような画面も表示されないので、他のことをやりながらチラチラPCを
チェックすること5分余り。意外とすんなりエントリー画面へと進むことが出来、10:10くらいには
無事エントリー終了

個人的にハセツネに思い入れがある、というほどではなく、そのレースの厳しさや、見返りとなる
コースの爽快感、レース後の充実感等々を勘案すると、過去2度の経験においても
それほど楽しかった思い出はなく
過去2回とも天気がよろしくない
過去2回ともケガをしていたかケガをした
苦手なコース、当然タイムも不本意
半分以上夜間走であり、景色を愛でるわけでもない。
帰ってきても始発までまたなければならない。かといって終電にも
間に合わない。
参加賞でもらうお米、お米は大好きだが疲れたカラダにそこそこ
重たいお米を背負って帰るというのはどうも‥
などなど‥

にもかかわらず今年もなぜにエントリーしてしまったかといえば、

 ある種、トレラン界の一大祭典に参加できない場合の焦燥感

おそらく日本人に多くみられると思われる、大きな波には乗らずばならない的な集団心理
みたいなものがボクにも多分にあり、とりあえず参加しとかないと少し不安に駆られる。

 基準として

場所によらず、比較的数字で自分の実力が推し量ることのできるロードレースとは違い、
トレランレースはコース・距離が多様で各レースのタイム等では自分の実力や
位置づけがいまいち測り難い。
そういう意味で、トレランレース認知度No1であるハセツネへの参加は自分の成長を
感じる意味でも意義があると思われる。

 公平性

別にボクの実力では関係ないのだが、他のレース、とりわけエンデュランス系の
レースではサポートやらペーサーやらで自らの実力以外の要素が結果に影響
することがある。

ちなみにサポートやらペーサーやらの恩恵を全面的に受けないボクには
人格的な問題を抱えているという側面も多分にある
そういった人間性の豊饒さを実力の範疇に含めるのであれば、やっぱりボクには
実力がないということになるのだけれど‥。
おまけに万全なサポート体制を受けても結果、大きく飛躍する可能性が低い
それどころか、かえってプレッシャーを受けてしまい、事態を悪くするかもしれない

そこへいくと、ハセツネの公平性の気持ちいいこと。
誰彼なく、補給は水orポカリのみ。その他は全部自分の責任で、という
老いも若きも速いも遅いも、みな同じ条件下でのレース。
自分の実力不足を上げる棚はどこにもない。

あれやこれやと御託を並べながらまた今年も出走します。せめて自分の納得がいくような
結果が残せるといいけど。