ウルトラマラソンへの気持ちの準備

今週末は「飛騨高山ウルトラマラソン

レースに出始めてから約2年、おんたけ100KであるとかUTMFとかUTMBとか
いくつかのエンデュランス系のレースは参加させていただいた。

しかしウルトラ系のロードレースにはこれまで出走したことがなく
今回が初のウルトラマラソンとなります。

今大会の特性を考えると、タイムなどは望むべくも無さそうであるし、
(曰く、”国内屈指のタフなウルトラマラソンコース”だそうな‥
あくまで来るべきUTMBへの調整(実におこがましいことであるけれど
という位置づけであるので、いくつかの課題を持ってレースに望みたい。

 補給&給水
とにかく補給不足にはなるまいっ。前回参加の方のブログや
送られてきた資料などに目を通すと、どうやらエイドは充実している様子
であるならば「食って走る」を至上命題として
走り通す覚悟。
ちなみに数か所のエイドで提供される特産品はというと
アップルジュース&トマトジュース、よもぎうどん、火畑そば?、白玉しるこ、桜クッキー
焼きそば・みたらし団子・トマトシャーベット、どぶ汁??、プチトマト

であるそうな。
できるだけ食べよう。でも自分、かなりのスローフード(ただ食べるのが遅いという意)派であり、
どっかり腰を落ち着けて食すだけの気持ちの余裕もないことから、どれだけ食べられるかは疑問。

 おなかPP
背後霊がごとく付きまとうこの問題。今回はUTMBで体験するであろう寒さとは程遠いだろうが、
なおさら、おなかPPにはなるまいっと決意する。

今さらながら「岩本能史コーチの100kmマラソンは誰でも快走できる」を読み返し、
ウルトラマラソンに関する心構えを構築している最中。
UTMFのようなレースにも共通する事柄も多く「UTMF前にも読んどくべきだった」と
思った。

その中でも給水に関し、脱水症状は自分が思う以上に進行が早いということ、
脱水症状が進行すると心拍が上がり息が上がるとのこと‥という記述があった
(手元にないので確認できないが、そのような感じのことが書いてあった)。
UTMFの杓子山以降のあの息切れ‥。歩いているだけで肩で息をするような苦しさに
襲われたっけ‥。
うん?ひょっとしてあれって脱水症状だったのかな?
極度の疲労ゆえといった側面もあろうが、考えれば考えるほど腑に落ちる
のどの渇きを感じなければ、あまり給水をすることもなかったし、加えておなかPPの恐怖もあり、
自然給水量は減っていった。
日常走っていても、その時はそれなりに水分を摂取しているつもりでも、走り終わった後、
のどの渇きを感じてガブガブ水飲んでるし‥。
やっぱ脱水症状が出てたのかな?