適応期?

先日、ジョギング(多分キロ6分弱くらい)をしていたら、転んだ‥。
目立った障害物もないアスファルト上で転んだのは何年振りだろう。

右手、右ひじをすりむいて、右の腰をしたたか打って、ゴロリと回転。
大の大人、というか約60kgの物体がバランスを崩して転がる姿は、
中々にすさまじい
それが意志を持った物体であり、およそ意志に反して転がったとすれば、
それを目撃したものは、さぞかし驚くだろうし、もしかしたら警戒感すら
抱くかもしれない。要は”引く”という心情である。
少なくともボクは、その人にどんな事情があろうともそれを見た瞬間は
”引く”ことだろう

そんな”ひかれる”状態になった翌日。
違う場所でジョギング中、再び転んだ‥。
転んだ場所こそ違え、転び方はほぼ同じで、当然同じようなところを
すりむき、打った。
一度だけなら偶然で済むが、二日連続となると、その原因を考えざるを得ない。

メロドラマ的な展開としては‥。
よく転ぶ⇒平衡感覚が失われている⇒日常にも、様々な症状が出始める⇒
病院に行く⇒脳に何かしらの異物がある。⇒難病、もしくは生命にかかわる危機
‥嫌である

しかしながら、最近、疲労が残像のごとく残り、ただジョギングをしているだけで、
フーフーしている。先週の30K走だって、かかとやひざ裏に違和感を感じたし‥
それに伴ってかどうかはわからないが、気分も落ち込みやすくなっている。

といった不安を抱えつつ、あちこち調べていたら、どうやら該当する症状が。
「適応期」
どうやら人のカラダには一定周期の流れのようなものがあり、
スポーツ・トレーニングをする上でも、調子の悪い期間が定期的に訪れるそうな。
それが「適応期」というものらしい。
女性の”月のもの”のような捉え方みたいだ。
 くわしくはこちら

適応期を感じ、把握する要素はたくさんあるようだが、運動中に感じられる症状として、
 運動(トレーニング)が辛い
 苦しさに耐えられない
 時間が長く感じる
 肉離れ・関節炎などのケガ
他多数‥。

うんうん当てはまるような気がする。
どうやら適応期襲来は避けられることではないようなので、
 適応期襲来を正確に把握、できれば予測できるように日々の状態を記録。
 適応期が来たら、大人しくやり過ごすか、いつもと違う負荷をメチャかけて
無理やり脱する。
みたいなことらしい。
明後日レースなのに適応期って、とも思うが、今までだってきっとこんな時はあったのだと思う。
自分が気がつかなかっただけで
ちなみにボクはそこそこのニブチンであり”○○の声に耳を傾ける”とか
”自分のカラダに正直に”だとかよくわからない

まあ原因はこれだと決まってしまえば、気持ちは落ち着く
そのせいか翌日は寝坊して朝ランをとばしてしまった。
もうゆっくり休んでウルトラマラソンに備えることにします。