UTMB2013に参加。
お天気も良く、景色も素晴らしい。
昨年と比べれば文句のつけようのない好条件。
そんなナイスなレースを108K地点のラ・フーリでリタイアしてしまいました。
これまで、なんだかんだ言っても不思議と大崩れしない結果を残してきたと
ひそかに自負してきたのだが、というか現状の力で大失敗したら
目も当てられない状況になるわけではあるが、その大失敗が
よりにもよって、UTMBという大舞台でド派手に出てしまった。
それゆえ、少々落ち込んだ。
スタート前日
飛行機に12時間も乗って、はるばるやってきたシャモニー。
前年の雨の中の到着とは違い、晴れとるっ
これ以降の予報も、悪くはなく実際に帰りまで快晴が続いた。
到着後の夜、街をぶらついているとTDSのトップがゴール。
(TDSのゴール時には”パイレーツオブカリビアン”のテーマが流れる)
だんだん気分も盛り上がって来ます。
翌日、受付を行いにスポーツセンターへ。
AM10:00から受付が始まるということで、9:40くらいには会場に行く。
すでにそこそこの列。
幸い10分前には開場してくれて、受付を済ませる。
昨年と受付の配置が変わったりしている。受付に限った話ではないが、
前回との違いが少しずつ見受けられた。これだけの回数を重ねた
メジャーな大会でも改善していくのだな~と感心。
受付を済ませて会場を出ると、外には長蛇の列。
どうやら1:30くらい待ったらしい。早く受付済ませて良かった
※その後、何度か受付前の会場を通ったが、常に長蛇の列だった。
次回参加される方は、早く受付を済ませるか、スタート当日に受付を行った方がよいです。
受付が終われば、買い物タイム
これがUTMB参加の目的の半分だったりする
NEWキリアンザックはうようよあるし、日本では(というか静岡では)見かけないメーカーや
グッズがあったり、あ~至福の時
結局、HOKAが限定発売したザックや、ウルトラスパイアの携帯コップ(150cc注げるペラペラの
シリコン製カップ。大会のレギュレーション条件を満たし、クルクルっとまるめて収納できる)
を購入。う~ん満足
下はコンプレッションウェアのブースで契約選手がなんかやってた。
真ん中の赤い人はセバスチャン右のサミー・ヘイガーみたいなチリチリ頭もUTMFで見た人。
あとは、ダワ・シェルパを見たりUTMF1位の原さんを見かけたり、とミーハーな自分は興奮。
通りに面したカフェでご飯を食べていると、目の前をゴールに向かうTDSの選手が通り過ぎる。
それを暖かく迎える沿道の人々や、ランナーと一緒に走る家族や友人。
すべてが暖かく、ほほえましく、いい空間だな~と思える時間帯だった。
ここで声を大にして言っておきたいが、TDSの表彰式会場でギュイさま
(UTMFで7位入賞のGUILLON ANTOINE選手、あえてギュイさまと呼ばせていただく)
がいたので写真をお願いする。(今回TDSの2位だった)
彼は快く写真に応じてくれ、さらにお願いしたこちらに”ありがとう”とわざわざ日本語で答えてくれた。
メチャいい人だ~
顔もめちゃくちゃ小さいぞ~っ(ボクの半分くらい)
おまけにすごい華奢だし、あのカラダで、ガシガシ山を上り下りするとは思えない。
まあこの世界ですごい人は人格者でもあるらしく、だから自分はすごい人ではない理由の
一つなのだな、とある意味納得。もちろんすごくない理由は数えきれないくらいある。
とにかく、あっちへウロウロ、こっちへウロウロした本番前日でした。(これも悪かったか)