UTMB2013~反省

リタイアというふがいない結果となったのだから、当然反省だらけなわけで。

一言で言ってしまえば
オーバーペース
ということになるのだろう。

特に序盤20K位までは唯一のよりどころである心拍計を無視し、
周りに流されるという失態
序盤以降は比較的ペースを守ったつもりではいるが、
Courmayeur過ぎてからの失速を考えれば、まだオーバーペースだったのかもしれない。

水分、栄養補給はどうだった?とか、日本での練習内容や量はどうだった?とか、
レース前までのテーパリングは?、レース直前の過ごし方は?、
ウェアリングは?
ほぼノープランの、行き当たりばったりでことに臨む僕のスタンスでは
突っ込みどころ満載なのではあるけれど、序盤の突っ込みを考慮に入れても
つぶれるのが早すぎるという印象である。

ノープランだったし、ひどくハードなコースだったにせよ、序盤以降の適正(と思われた)
ペースが早々に維持できなくなったというのは、どうにも腹立たしい
そんなねばりのない子だったとは‥(まあ、ないんだけど)。
けれど、走る前から完走狙いに徹するのも、それはそれで納得がいかない。
完走はもちろんしたいのだけれど、走り始める動機や、走ることへの意義を考えた時、

誰よりも速く走りたい、とは思ってはいないが、できるだけ速く走りたい、とは思っている。
だから、より速く、かつ安全に完走できれば、それが一番いいし、
チャレンジした結果、ぎりぎりの完走となってしまうのであれば、それも致し方ない。
でも完走できればOKという前提でレースに臨む、というのはなるべくしたくはない。
少なくとも、今回のような自分の限界に挑み、乗り越えるためのレースということであるのならば。

とにかく、対策としましては‥
 心拍計による管理を厳格にそのためにも普段から自分の
キャパシティーを知っておくようにする。
 胸ベルトによる心拍計は締めすぎると苦しいし、緩めるとズレ落ちる。
何らかの対策が必要。
 補給問題は相変わらずの懸案。シリアルバーはいけなかった。
パンにしておけばよかった。
あと持参補給食としてはいい意味で没個性的な味のカロリーメイトがいいかな~と思う。
これからいろいろな場面で試すことにする。(おんたけ100Kの時はいい感触だった
 絶対的なスタミナ不足。脚(太もも前面部)は痛かったし
まあ‥疲れない程度に練習しよう

これにてUTMBは卒業するつもりであったが、そうもいかなくなった。
とにかく納得のいくレースを行うまでは、UTMBに出ちゃうぞ、と。
でも次当たるかな~?