本気レースを決めよう

UTMF、勝田全国マラソンにエントリー

ここのところ走る内容を「アドバンスドマラソンレーニング」に依存している。
走ることについてきちんとした手ほどきを受けた経験はなく、
まあ人間の根源的所作である行為であるわけだから、正式な手ほどきが
あるのかどうかは知らない。

ただ、速く走りたい、それも出来るだけ早く、効率的に(できれば楽して)、
というせっかちなことを考え始めるとある程度系統だった練習方法が必要なわけで‥。
そう考えていた矢先、先の本に出会った。

ザックリ言ってしまえば、かゆい所に手が届く。
知りたいことは大体のっており、練習の事細かな内容まで指示してくれてあるので、
それに従えば、自然と速くなる?という内容。
残念ながら今まではあまり従ったことがなかったが

欠点といえばフルマラソンに特化した内容であるため、ウルトラとかトレラン対策
となると、物足りない部分もある。
しかし、長距離向けの脚力を向上させるという意味では同じことであり、
自分に足りない部分を自分なりにアレンジして補っていけばよい話である。

そんなこんなで、この本はレース前18週間あるいは12週間を調整期間にあてており、
レース後5週間を回復期間と定めている。
つまり1レースに17週間~23週間の期間が必要。
ということは年間に行うことのできる本気レースは2、3レースということになる。
まあ確かに気ばかり急いて毎月レースに出てもすべて満足できる結果が出た~
というのも難しい。

となると自分の場合は‥

 18週間くらい後
1月の勝田全国マラソン

 イレギュラーだが12週間後の
4月のUTMF(抽選に外れたら、その時期にあるウルトラマラソンかな)
(ちなみに、相当の期間をあけない場合のレースについても、スケジュールが決められている)

 約18週間後の
8月のUTMB(外れるもしくはエントリーしなければ、信越五岳とか)

この3つ、もしくは代替レースを本気レースとし、それ以外は調整レースとして
臨むということになる。
つまり、基本的にテーパリングのことは考えない。
そんな状態で直前のハセツネに挑めるか?と問われれば‥う~ん

あと、あまりプログラムに縛られるというのも、我ながらどうかと思う。
本来、速くなりたいのは手段であって、目的ではない。
でも速くなるには、こういうことも必要かなとも思うので仕方がないのだが。
、と偉そうに言うほど、実はプログラム通りに遂行していない
寝坊したり、飲みに行っちゃったり‥
速くとか本気とかまだまだ先の話である