島田フォトロゲイニングの続きの前に
先週末、本屋さんをぶらついていたら小出監督の新書が発売されていた。
「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法」
今の自分にタイムリーな見出し
早速購入して、一気に斜め読み。
自分に関係するところだけ、かいつまんで言うと
レース展開としては後半型が速い。
サブ3を達成するためには心肺機能を高めるための練習が必要
とのこと。
レース展開に関しては、イーブンペースが正解であると考えていたので、
少なからず新鮮に感じた。
でも、これまで比較的満足のいくレースは、おおむね前半を抑えて、
後半にまくる展開であったことを考えれば、フルマラソンであっても
例外ではないということか。
心肺機能の強化は「あ~やっぱり」といった感想。
当たり前といえば当たり前なのだ。ただ苦しいことをせずに満願成就という
都合のいいことしか考えていない自分に小出監督は現実を突き付けて
くれたようである。
平々凡々な運動能力。年齢等を考慮すると平々凡々マイナスなんぼか‥。
やっぱやるべきことをやらなければ、願いはかなわないか‥。
同書にはサブ4、サブ3を達成するためのトレーニングスケジュールも書いてある。
内容も、仕事を有する人にとって無理のないスケジュールとなっている。
おおよそサブ3用のトレーニングで月間350Kくらいかな?
しかし、ポイント練習の日は中々ハードそう。
この内容ではボクの場合ついていけないおそれあり。
おまけに小出監督のおっしゃる後半型というのは、30K付近でのペースがレース中、
もっとも速く走る展開らしいのだが、それがキロ4:05前後(4:00~05だったか、
4:05~10だったか、忘れてしまった)くらいだそうな。
確かに、それが可能であるのならサブ3など余裕な気がする。
しかし、30K付近でのそのペースは到底不可能な気がする自分の場合、小出監督に言わせれば
まだまだサブ3には時期尚早であるということになるのだろうか?
キロ4:00~4:05なんて自分の場合、ハーフマラソンでも難しい気がする‥
結局のところ、数々の名選手を育て上げた実績と豊富な経験談を盛り込んだ同書は、
サブ4・サブ3を目指すランナーさんにとっては読む価値あると思います。