寸又峡カモシカトレイル~その①

寸又峡カモシカトレイルに参加。

望月ショーゴさんを中心に、寸又峡の方々の協力のもと
アラジンTR部をはじめとした、トレイルランナーさんが運営を行った第一回大会。

本当は昨年行うはずだったのだが、台風によりあえなく中止となってしまった。

距離は8Kと短いモノだったが、距離が短ければ、それなりのスピードレースとなり、
結果的に大いに苦しめられることになる

 前日

仕事を半日で切り上げ、いざ寸又峡へ。
同じ静岡県内にある温泉地ではあるが、恥ずかしながらこれまで一度も
足を運んだことがない

静岡市から2時間弱、車でひたすら山道を登り下り、
失礼ながら、本当に人が住んでいるのだろうか?と不安になるほど
山奥まで進んだところに寸又峡はある。

山奥とはいっても、そこそこ名の知れた温泉地ではあるので、
それなりに大きな集落かと思っていたが、予想以上にこじんまりとしていた。
500m程のメインの通りがあり、両脇に旅館、もしくはお土産屋さん・食堂のみ。
紅葉の時期なせいか、観光客や登山客はいるにはいる。

到着したら早速アラジンTR部やフジヤマユナイテッドの面々と遭遇し、指定の
旅館へ。
寸又峡は温泉が出て今年で50年(正確には51年)らしく、そのための記念の
催し物が今夜開かれる(”感謝祭”)。
感謝祭の一環なのか、この日は、どの旅館の温泉も入り放題
そうは言っても、バンバンお風呂に入る必要も無く、しかしながら、
寒いは寒いので別の旅館(高級そう)のお風呂へ
泉質はヌルヌルしており、効能は‥わからない
とにかく、十分に温まって、しばし旅館でまったりしてから、感謝祭に赴く。

感謝祭では様々な表彰(功労的なものか?)や神事が執り行われ、
やがて、メインの食べ放題
これまた感謝祭の一環で当日500円支払うと(カモシカトレイル参加者は参加費用に
含まれている)、地元の方々が郷土料理をふるまってくれるのである。

ボクは世代のせいか、環境のせいか、田舎料理が大好きであるので、
この種の食べ放題はのぞむところ
しかし、そこは山奥の寸又峡。ボクの考える郷土料理のようにソフトな感じではなく‥。

おもち、焼きシイタケ、ヨモギまんじゅう、おそば、トン汁あたりはまあいいとして
キノコ汁、カモ汁、イノシシ汁、シカ汁、熊汁
というハードなものまで(少なくとも熊汁は初体験であったので)
結果、どれも美味しかったです

おなかいっぱい食べて旅館に戻った後は、アラジンTR、フジヤマU、東京のすぽるちば合同の
忘年会?
ここでも、飲んで食べて、楽しく過ごして就寝することになった。

めちゃめちゃ近いが神事に登場した天狗さん
写真


食べ放題いろいろ
写真 1


二次会(ヤマメの塩焼きやら、シカ刺これまたハード)
写真 3