ポテンシャル

30K走(全部で36Kくらい)

ここのところ、秋のマラソンシーズンとなり各地で大会が開催中。
ボクは1月の勝田がメインとなる予定なので、
世間的に有効であると言われている練習の一つ、30K走を行う。
今回は大体キロ4:20台で30K。
ひどい疲労も残ることなく終了できた
勝田全国マラソンは1月下旬なので、あと2カ月弱。
それを考えたら現在の状態は、そう悪い方ではないような気がする。

もっとも”調整”とか”調子の良しあし”というのはよくわからないので、
もしかしたら思うほどいい状態ではないのかもしれない。

ラソン大会が開催されるに従い、様々なブログでその結果を報告している
方たちがいる。
ボクとしても、参加するからにはサブ3を目指しており、
サブ3を達成している人たちの体験談を参考にしたりもする。
かといって、誰でも彼でもよいわけではもちろんなく、
 同程度の年齢で
 同程度の走歴で
サブ3を達成した人のブログを参考にしたりしている。
サブ3達成レースまでの様々な過程、当レースへの準備やレース中のこと、
かれらの経験や練習理論から学ぶことはきっと多いだろうと思う。
実際、かなり論理的に練習メニューを確立されている方や、
様々なギアを駆使して、そのレビューを懇切丁寧に説明してくださっている方、
皆、知識面はもとより、その練習内容によっても、ストイックに真面目に取り組んでいる。

読んでいて感じるのだけれど、
驚くことに、練習ペースが皆速い
LT走などはキロ3:40台とかで走っている。
確かにサブ3を達成する一つの目安としてハーフ1時間25分以内というのがあるが‥。
顧みるに自分は‥
早朝にLT走なんぞを行ってみるがキロ4:00で推移するのがやっと。
う~んと我慢してスピードを上げて、どうにか3:50台。それも長くは続かない。

そして、ベストタイムを一気に5分縮めてサブ3ランナーになったり、
走歴も大会参加数もそこそこにサブ3を達成したり。
5大会に参加して5分しか縮められなかった自分とはえらい違い
現在に至るまでの過程は千差万別であり、現時点での取り組み方だけで、
自分との差を図ることは出来ないのだけれど、それにしてもサブ3を目指すものとして
自分の走力のなさにある程度の失望を感じてしまう。

なんで皆(正確には”皆”ではないが)、そんなに速く走れるのだろう?
(言っても40半ばですよ~
確かにペース走とかインターバルとか嫌いだけど‥。
ボクだけ途方も無く我慢が効かない体質もしくは性格なのか?(まあ、そうだけど

先日、読了した小出監督の「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」では30Kすぎで
4:00~4:05くらいで走れるだけの脚力‥と書かれていたが、
それができれば確かにサブ3は可能でしょう。じゃあそれが出来ない人はどうしましょう?

不可能ということ?
ボクには出来ません。きっと。
でもこの間の島田大井川は3時間ゼロ分台まで行ったのだから、できれば
次で決着をつけたいところです。