UTMF~反省など

反省も何もないがとにかくレース中とぼとぼ歩きながら
思い廻った事あれこれ。

 なぜ長距離レースででリバースがくるか?
2013UTMF:リバース
2013UTMB:リバース、しかもDNF
2014UTMF:リバース

理由の一つははっきりしていて、スタミナ切れ
疲弊したカラダが、拒否反応を起こすのだろう。
結果的にスタートからリバースするまでは自分にとってオーバーペースであり、
100マイル完走に見合った展開ではなかったということになる。

しかし、終始イーブンペースを保とうとすると、
走るところなんか無くなりそうな気がする‥

今回に関して言えば、レース前、長い距離を走らなかったことも悪かったのでは
ないだろうか?
フルマラソンに注力するあまり、30K走などはそこそここなしたのだが、
長距離を走るという経験は皆無だった。唯一期待していたIZUTrailも
中止になってしまったし‥

 補給について
ジェルだろうが、固形物だろうが、レース下において、常に美味しく食べよう
ということは期待しないほうがよい。
他の方はどうかわからないが、ボク自身は普段空腹感というのはあまり感じない。
だけど食欲はあったりするのだから、矛盾はしているのだけれど
そのような具合だから、疲弊した状態ではなおさら食欲はなくて、
食欲はないけれど、食べなければならない状態というのは、思う以上につらい。

そこで、美味しいと感じるものを食すことによって、エネルギー補充を平穏無事に
行うことができれば、それが一番良いということになる。

しかし、どんな美味しいものだって、ずっと食べていれば、すぐ飽きる。
タイ焼き(例えば)だって、3つも食べれば、げんなりするに違いない。
味を変えて、タイ焼き⇒おせんべい⇒タイ焼き⇒おせんべいと、味を変えてみたところで、
そもそも空腹感が無く、疲労して食べる行為自体億劫になっている状態で、
美味しく食べるなどということができるわけない

消化機能の低下や携帯できるものの限定性を考えると、すべて大好物を持っていくわけには
いかず、代替えとして(比較的)好みのジェルを持っていくことになるのだろうが、
実際はそうそうに飽きてしまった。

だからこそ、「ジェル丸飲み」という手段がかなり
有効に働くのだろうが、どうだろう?

今のところ、手詰まりである。

 心拍について
今回、心拍についてはそれなりに気を使った。
序盤こそ、自ら設定した上限を越えることも多かったけれど、途中からはルールに従って、
進んでいったつもり。
にもかかわらず、疲弊して心拍数が下がって無理に
上げようとしてリバースしてもっと心拍数が下がる、という体たらくへ‥。

これまたスタミナ切れ、と経験不足、ということになるのだろう。

そう、経験不足
これが最大の原因だっ
というわけで、今後参加するレースに影響しない程度に、
週末ロング走を行うことに決定。
決定といっても、強い意志はもたない人なので、
やりたいな~くらいの気持ち

でも、柴又100Kやらおんたけ100マイルやらUTMBやらあるから、
結果的にロング走は行うことになるのだけれど。