走ることとは直接関係ないが、ボクが関わるすべてのことは
シンプルであってほしい、と願っている。
それはつまり自分自身がシンプルであることに他ならない。
シンプルというフィルターを通して物事を見れば、すべては
シンプルになるのだから。
ところが、ボク自身は長いことシンプルからかけ離れた存在であり、
シンプルでないということは、(少しばかり)複雑ということであり、
複雑ということは、ボクには処理しきれない物事がたくさんあり、
混乱をきたしているということになる。
とにかく平凡な存在なので
別に自己崩壊してしまうほど混乱しているわけではなくて、
モヤモヤが永遠に続いていく感覚。
そのモヤモヤは自分自身を認めることが出来ないマイナスな
感情へと発展していき、精神状態的にもよろしくない。
というわけで、断捨離を敢行。
モノを片づけたから、自分の世界観があっという間に変わるわけでは
ないのだけれど、一見無関係なような行動でも、それなりに懸命に
やった結果、思わぬ方面に思わぬ効果をもたらすということを
走ることによって学んだ。
実際、3年ほど前に断捨離を行ったことがある。
服や書籍やCDなど、3割くらい減らしただろうか?
元々、モノが多かったから、結構な量になったように思う。
息を吸い込むために、体内の空気を吐きだすように。
その後「走る」ということが入ってきた。
だから、それなりに効果のほどは体感したつもり。
しかし、思いきれないところも多くて、やり切った感はなかった。
そして今回。以前とは心持も大分違ってきており、
シンプルに対する希求が強まってきたと感じる。
なので、今回はちょっと(ちょっとって言っちゃった)
だけど思い切りよく断捨理しちゃおうかな~と思っている。