TJAR観戦

14~17日 20~30KのJOG

19


2年に1度開催されるTJAR。
富山湾から駿河湾まで北・中央・南アルプスを縦断するという、
空おそろしい大会です

幸運にもゴール地点の大浜海岸は自宅から5~6Kほどと
比較的近く、選手の位置もGPSで確認できるので、
おおよその到着時間に合わせて、ゴールに向かい、
感動的な場面を何度となく目にすることが出来た。

1位14日の昼間。選手はもちろんショーゴさん。3連覇です。すごい
ゴールまで残り約12K地点にある消防署、8K地点にある「アラジン」、そしてゴール地点と
3カ所で応援。
ぶらぶら走りながら「アラジン」まで行く。日差しが強くてひどく暑い。
アルプスの山々を越えて、ようやく下界にたどり着いたら、灼熱のロード
選手たちは想像を超える苦しさなのではないだろうか。
そんな中、多くの声援に見送られながら、淡々と走っている姿が、ボクにはない強さを感じ、
ただただ気圧される。

声援と言えば、今回の応援されている人の数は、とても多い。
時間帯や夏休み最中という条件もあるだろうが、前回の10倍くらい多かった気がする。
1位で地元のショーゴさんの時はもちろん多かったが、そのほかの人に対しても、
大勢の人が応援をしていた。
年配の方々も多く、前回のNHKの番組を見た人たちが、この大会の存在を知って、
応援されていたのだろう。
TVのチカラすごい

ゆえに、ゴールの人だかりも多く、個人的にはTJAR=人知れず行われる偉業
というイメージを持っていたから、少し戸惑う。

だけど、400Kを越える行程を走破してきた人の偉業は損なわれることは
ないわけで、達成感に満ちた顔を見ると、感動してしまう

2、3位 16日早朝5時くらいと7時くらい?
朝ランしながらゴール地点へ行く。
2位のゴールには5分ほど間に合わなかったけれど、そのまま3位のゴールを見る。

4、5位 午後4時くらい?
前回2位だった坂田さんと、これまで高山病で完走を逃してきた石田さん。
第二東名あたりで、応援したのち、ゴール地点へ向かう。
これまた感動的なゴール。
昨年末に食事をご一緒して少~し面識があったせいもあったし、
石田さんなどは3度目の正直といった背景もあるので、それなりに感無量

8位 17日午後3時くらい?
大原さん。やはり少~し面識があったので、「アラジン」やゴール地点で応援。
TJARへの並々ならぬ想いはFBなどで知っていたので、
ゴールした時に流した涙を見て、ジーンときてしまった

それにしても、想像もつかない過酷な挑戦をされ、それを達成できる人も
今回はできなかった人もいるわけだけど、ゴール時にみせる達成感に満ちた表情を見ると、
畏敬の念を覚えると同時に、自分もこんなことをできたらな~と思う。

実際のところ圧倒的な実力不足で、壇上に上がることもできないだろうけど
でも、ちょっとだけ山に行ったり、テント泊したりしたいなと思った。
テントに関しては99%遭難の恐れのない、家の庭あたりからはじめるか