UTMB~その①

 UTMB2014に参加するまで。

UTMB2013はCourmayeurまでに疲弊して、
その後、スピードが落ち、Grand Col Ferret過ぎてから
激しくおう吐
歩くのもやっとな状態でArnuvaにたどり着き、そこでジ・エンド

このまま終わらせるわけにはいかない
参加するにも競争率のはげしい同大会であるから、
何年先になるかは分からないが、もう一度出て、必ず思う通りの走りをして
完走したいっ
取り敢えず今回は当選倍率を上げる意味でエントリーを行い、
できれば2015年、でなければ2016年に参加して、リベンジを果たす。
という胸算用のもとエントリーしたのであるが、まさかまさかの3年連続当選
1年間で飛躍的に実力が向上するわけではもちろんなく、そんな状態で
参加するのもいかがなものかとも考えたのだけれど、それはそれで何かしらの
流れが来ているわけで、参加したくても抽選漏れしてしまった人もいるわけだから、
ここは覚悟を決めて、闘ってやろう、と決めたのでした。

 さらにさらに

準備を整え、UTMFに参加して(これは失敗)、柴又100Kに参加して(年代別1位
静岡~箱根まで走って、などと長い距離に耐性をつけていったまでは、まあOK。
しかし、7月に入って足底筋膜炎というタイフーン級の衝撃的事実
初めて発症したということと、痛みにはきわめて弱い自分としては、おんたけ100マイルを
回避する。
さらに本来なら完全休養をしなければならないところを、UTMBへの不安からぐずぐず
ジョギングをし、結果当日まで痛みが引くことはないという結果に陥る。ひどくもならなかったけど‥。

よって、本番は、最中に痛みが発現しないよう、ペースを落とし、ひたすらジョギング速度で
ゴールまでひた走ろうという、いつものザックリとした作戦で臨むことにした。

 装備

ザック⇒ウルトラスパイア omega
シャツ⇒アークテリクスの半そでとファイントラック
帽子⇒パタゴニアのダックビルキャップ
パンツ⇒アークのランパン
c3fitのアームカバー、どこかの手袋と手袋の上にかぶせる防水手袋
ネックウォーマー代わりのバフ、TNFのアクティブシェル、TNFの防寒着(名前失念)
アークのビーニー、パタゴニアのキャプリーン4の下(これらは現地購入)
ジェントスのヘッドライトとハンドライト、ブラックダイヤモンドのストック
HOKAのシューズ、drymaxの靴下
ジェルやらグミやら36個分(1時間一個の計算)
塩熱タブレット40個くらい(1時間一個の計算)
サロモンのソフトフラスク500ml×2

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