足底筋膜炎①

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7月初旬に足底筋膜炎を発症した。

当初は足裏に「?」ほどの違和感を感じた。
そしてそれが1週間ほど続いたのち、整体に行き、
”足底筋膜炎”との診断を受けた。

足底筋膜炎を発症したのは初めてのことだったので、
ネットで、その症状なり、治療法なりを探し回った

足裏の痛み|自分が足底筋膜炎なのかが判断できる7つの症状

 運動量を落とした。1週間ほど走らなかったり、ポイント練習をしなかったり。
走る距離を少なくしたり。

   ポイント練習をしなかったり、という部分はむしろ積極的だったかもしれない。 

 整体に行った。電気治療やマッサージ、超音波治療が主な施術なのだが効果は
当初から疑問に思っていた。

 カイロプラクティックに行った。カラダのバランスを整えること。
またそれにより自然治癒力を高めることを主目的にしているようで、それなりに
効果はあったのな、とも思う。
しかし、治りきらないうちに走ってしまうから、完治する気配はないし、負荷を高めれば、
痛みの度合いが増して、不安やストレスが消えることはなかった。

そんな状況の中、「おんたけ100マイル」のDNSを決める。
翌月にUTMBが控えている。UTMBにはどうしても参加したかった。
そのために「おんたけ~」で深刻な症状まで陥る危険は避けたかった。

そしてUTMB。完走はしたけれど、制限時間ぎりぎりという喜べない結果に
いろいろな要素はあるのだろうけれど、足底痛を発症してからの練習の質・量や、
その質・量に起因する自信のなさや、レース中に突然悪化するのではないか?といった
不安が原因の一つではあったのだろう。

100マイルを走った(歩いた?)翌日、足底痛はどうなっているのだろう
運が良くても、足を引きずって歩く。運が悪ければ松葉杖‥
恐る恐るベッドから立ち上がってみると、まるで悪くない。カラダ全体が痛いせいか、
むしろ無痛ではないか、というくらいだ

もちろん、無痛ということはなくて、他の痛みがなくなってくるとともに、足底痛だけは
きちんと元の居場所に居座り続けていた。
でも、悪化はしていなかった。これは完治への前兆なのではないかとも思った。

帰国後、体力の回復とともに、念には念を入れて10日ほど休む。
おかげで、足底痛は収まる方向に向かい始めていた。
やがて、ボクは走り始める。まずはジョギングから。そして痛みも復活
やっぱりね

そして、発症当初の流れを改めて繰り返すことになる。
新たな治療法を求めて、走る距離・強度を落として‥。でも走るのをやめなくて。

そしてたどり着いた「体外衝撃波治療」
もとは腎臓結石の治療に使用されていた治療法なのだそうだが、整形外科にも
効果のあることがわかり、足底筋膜炎にも用いられるようになったらしい。
2年程前に保険適用になったようだから、施術料も安価。
(とはいえ¥15000くらいする
静岡県には2か所で同装置があり、比較的近辺では藤枝市立総合病院にある。

半日をかけて受診をし、体外衝撃波治療を行うという前提でレントゲンを撮り、
2週間後に施術を行うという運びとなった。