玉川トレイルレース~その①

玉川トレイルレースに参加しました。

UTMB以来、約2か月ぶりのレース。
その間、トレランに赴くこともあまりなくて、それどころか、
足底筋膜炎が気になって追い込む機会もあまりない中での参戦となりました。



 スタートまで

前日は終日雨模様‥。アラジンが関連するイベントごとは大概天気が
崩れるので、もはや驚きはしません。テンションは下がるけれど
しかし当日早朝は曇りながら雨は降っておらず、予報でもなんとか持ちそうな感じ

スタート場所となる体育館で受付をすまし、準備をします。
地元の大会、さらにアラジンTR部が運営にかかわっている大会なので、
そこら中に見知った顔があり、緊張感はゼロ。

 展望

年齢によるカテゴリー分けが他大会とはいくらか異なっている。
ボクのカテゴリーは46~55歳の部。普段目にする”40台の部”とは違う。
つまりボクより若い参加者はこのカテゴリーにはいない。
おまけに(失礼ながら)ローカルな大会。これは入賞の可能性も
とても淡い期待を抱きつつ、昨年のリザルトを見てみると、
6時間切りが一つの目安となるようだ。
もちろん力の入れ加減を調節できるほど器用ではないので、いつも通り
イーブンペースでの走ることができればよい

心拍数は上りでフルマラソンを走る程度が上限となるだろうか?

 スタート~突先山

スタート後、しばらくはロードを含めた平たんなコースを走る。
心拍数はフルマラソン+α少し上げすぎだが徐々に落ち着きを取り戻す。

しかし登りに入ると一気に上昇。インターバル走くらいの心拍数になってしまう。
ペースを落としたいところだが、シングルトラックなので後ろに気兼ねしてしまい
思うようにペースを落とすことができない。
なのに、前のランナーからは離されてしまう
序盤なので皆元気なのか、単純に自分の位置取りが前すぎたのか?

とにかくいったん登り切ってから、落ち着きつこう、そうしよう。
いったん登って、少し落ち着いて、それからまた登り
抜かすことのできる場所では、バンバン抜かされる
曇り空なのに気温は高いので、汗の量がすごい

永遠山の急登では、またもや渋滞の先頭になってしまい、後続に譲る始末。
のぼりの弱さを存分に発揮することになった。
登りの強さは脚力と心肺の強さに比例するらしいが、ひどい結果だ。

永遠山を登りきると、中村山、突先山へとアップダウンが続く。
前日の雨でいくらかぬかるんではいるけれど、概ね走りにくさは感じない。
どうやら下りは前方のランナーさんに追いつけるほどのペースで走れそう。
距離も40Kと比較的短いので、脚のダメージを気にすることなく下ることにする。

このあたりでスタッフの方から50番という順位を告げられる。
昨年のリザルトを見たとき、6時間前後の参加者は順位20番前後だった(気がする)‥。
あと25Kくらいで30人も抜かせる?もうソコソコ疲れているけれど?

前半の頑張りが災いしたのか、ペースを落としてくるランナーさんが出始めてきたので、
なんとなく抜かしながら突先山に到着。