玉川トレイルレース~その②

 突先山~高山

突先山までくれば、しばらく登りはない
とはいっても、疲れていないわけでもない
下りはテンポよく、林道は何となく走る。登りは‥なんとなくやり過ごす。
すると、結構、前方のランナーに追いついたりする。
大半が自分より若いせいか、走り出すとボクより速い。
しばらく走ってボクより先行すると、歩き始める。
ボクは上っても下ってもダラダラ走っている。
すると、そのうちボクが先行する、といったパターンが続いた。
これって不思議な感覚だ。
そんなに元気よく走れるのなら、走り続ければいいのに、と
思ってしまう。出来るのにやらないのか?出来ないのか?
そんな展開のせいか、颯爽と駆け抜けている実感はなく、
とにかく足は止めないようにする。

気温が高く、トレイルの状態や、上り下りの変わり目のたびに
脚が攣りそう。幾度かは実際に攣った。

高山へは意外と早く到着
高山のエイドは食べ物も豊富
バナナなどや、幾種類かのおにぎり、まんじゅう?など。
バナナとおにぎりをいただいて先を急ぐ。

 高山~ゴール

高山まで少し登って、下る。
ロードに出てからゆるやかに登ると、最後の難関永遠山の
登りが訪れる。
これがなかなかの難易度だ
直登だし、距離も長い。本当に既存のトレイルだったのだろうか?
ある程度の生活道であれば当然に九十九折の道になっているはず‥。
体力的にもいよいよ大変になってきて、ペースが落ちる

でも、この登りさえ済んでしまえば、あとは下るのみ。

長い時間を費やして永遠山を登り切る。
エイドを過ぎると、やがて激下り。気を付けないと大けがしそう

ソロソロと激下りを終えて、ロードに出る。
激下りのあたりから、前方には全くランナーが見えない。
順位はこのまま確定だな。何番かわからないけれど。

さほどペースが落ちることもなくそのままゴール。

タイムは5:46。順位は24番でした。
50番と告げられたところから、頑張ったみたい
さて心ひそかに狙っていた年代別順位は‥
5番

ま、そんなうまくいかないか
でも序盤から心拍数が高すぎた割に、電池切れも起こさなかった。
平均心拍数はフルマラソン以上だったから、そういった意味でも頑張ったようだ。

ちなみに、試走会の時、とても速いランナーさんがいて、優勝候補の一人
だろうな、と思っていたら、やっぱり優勝していた
サインもらっとけばよかったかな

その後、着替えをして表彰式を見学。
ボクの属するカテゴリーの上位者を見たら、皆、ランナー然とした
ともかく速そうな人ばかり
常にユルくあろうと画策している自分とは”走り”に対する姿勢が違うっ(たぶん)
こりゃ、ずっと勝てないだろうな

まあ、それはそれとして、スタッフは見知った顔が多かった。
コースはボクには辛すぎたが、楽しい大会でした。