11日 30K走 36K
12日 三島大社初詣ラン 80Kくらい
静岡から三島まで新幹線で二駅分の行程だ。
二駅といっても時速200K（くらい？）での二駅だから、
距離は結構ある。
それを走って行こうという、少々無茶な企画に乗っかり、
三島大社まで初詣に行こうということになった。 朝の５時に静岡を出発。
道々、同企画に参加することになった９名
とともに一路東へと向かう（プラス１名仕事の都合で清水まで同行）。
この行程の最大の難関は「静岡市をでるまで」である。
以前の静岡市も大きかったのだけれど、平成の大合併で
より一層大きくなり、旧清水市、旧由比町、旧蒲原町を通って
ようやく静岡市を出る、ということになる。
おまけに出発地点も、静岡市の西側からなので、行程の半分近くは
静岡市内を走ることになる。
だから、走れども走れども静岡市から出ることが出来ない
。旧清水市くらいで空が明るくなりはじめ、薩埵峠ではきれいな富士山
駿河湾も一望でき、盛り上がる
だけど、この後は、単調なロードがひたすら続く
。東海道線の駅でいうと5つくらい。距離だと15Kくらいかな？
複数人で走っているので、気もまぎれるが、一人だったらつらい区間
。途中コンビニなどによりながら、キロ6分強という、大人数にしては、比較的良いペースで
歩を進める。
ボクの感覚では富士川をすぎて40Kを超えると、ゴールがイメージできる。
静岡市を過ぎるし、景色も変わってくるし。
沼津が近くなってくると千本浜の松林を走る。
これがまた長くて20Kくらい、ひたすら松林の中を走り続ける。
各人疲労もたまり始め、会話も減る
。ずっと同じ景色だからペースもつかみづらい。
キロ6分切っていたみたい
。でも松林を抜けると、静岡から見たのとは違った富士山が見える
。
静岡市内の人間は宝永山の位置が、富士山を見る際のポイントになるだろう。
普段は富士山の右にポコッと飛び出ている宝永山が、沼津からは宝永火口を望む形になる。
（この写真だと手前の山に隠れているけど
）つまり、山の形が変わるくらいの距離を、ランニングで移動したという事実に、
改めて感動
。そこからさらにゆるく走り、無事三島大社に到着
。
その後、温泉に入って、みんなで打ち上げ
。大運動をしたあとのビールは美味しい
。それを一緒に成した人たちとであればなおさら。
楽しい1日でした。
