昨年末の加古川マラソンで惨敗し、
サブ3達成が過去のものとなりつつある、
というかほぼなっている
加齢による衰えとか、ケガの経過とか、
練習内容とか、要因は様々あるだろうけれど、
割とはっきりしている原因として
「体重増」
がある。
昨年同時期に比べて2~3kgは重い
そのせいか、30K走を行ってみても、キロ当たり5秒は遅い。
フルマラソンにおいて体重1kgあたり3分のタイム短縮という定説があるし、
お正月の箱根駅伝を見ていても、体重の軽さはかなりのアドバンテージに
なっているみたいだ。
おまけに、体重の増減は自己管理によってある程度制御できるのだから、
まずは減量を実行することにした。
ただ、40代も半ばになると、代謝量が落ちて、体重減に結び付けることが
難しくなってくる。
走り始めて走行距離は伸びたが、体重は一向に減らない。
上記の理由に加えて、食べる量も増えたということだろう。自覚もあるし。
本来ダイエットなど難しい話ではなく、”摂取カロリー<消費カロリー”
につきる。
運動量は、”走ったキロ数×体重”でわかるし、食べたものも都度記録していけば
おおよそ測定できる。
記録はiphoneの「カロリー管理」というもので行うことにした。
というか、数か月前から行っている。
主だったメニューならば、およそのカロリーデータがそろっている。
ないものであれば、WEB上から比較的安易に検索できる。
記録することによって体重管理もできる。
これまで無自覚的に減量を意識してきたのだけれど、これならば、
原因もはっきりして納得しながら自分自身をコントロールできる。
今のところ、目立った結果は残せていない。
残せていないのは徹頭徹尾自分のせいなのであるが、
色々なもののカロリーを調べることによって、さまざまな食べ物について
考える機会が増えた。
口に入れるものはすべからくカロリーを伴う。
飴玉一つにしてもしかり。
迷いや後悔を伴う食事はやっぱり美味しくない。
おいしくないならば我慢した方がまし、という場面が増えてきたように思う。
繰り返すが、まだ良い結果は出ていない。
だけど、考えるきっかけができたことは悪いことではないと思う。
とはいいつつ、矛盾するようだが、カロリーを気にするあまり、
どんなときも開放感全開で食事をする、ということも無くなってしまった。
これはこれで由々しき状況‥。
いずれ目標値を達成したら、続けるかどうかは再考することにする。