減量にあたってのルール作り

減量にあたってのルールについて。

フルマラソンのタイムを縮めるべく減量を試みる。
ダイエットの原理は簡単で摂取カロリー<消費カロリーになればよい。
急激な方法でカラダを痛めつけるとか、栄養バランスが崩れるとか
色々なリスクはあるだろうけれど、最大の障壁は自分自身だろう。 とにかく自制心さえ適正に働けばダイエットは成功する。

ところが、これがうまくいかない
カラダを動かす方はとくに問題はない。
もはや動かせるだけ動かしている。
しかし、食い気を減らすことは中々難しい。

食い気を減らす難しさは、ボクだけではないようだ。
だから、世間には星の数ほどのダイエット方法やダイエット食品が存在する。

一応、「○kg体重を落とす」といった目標はあるけれど、
それだけを金科玉条として、日々精進する、といった意志の強さはボクにはない

普通の食事に関しては、比較的小食であり、バランスも良いと感じている。
ただ、間食が多く、スナック菓子、スイーツ菓子に手が伸びがち‥
買わなければいいのだけれど、新作が出るとついつい買ってしまうし、しばらく我慢しても、
いつのまにかお菓子を物色する日々が復活してしまっている

「やせる」という目標以外に、なにか別の指針がほしい‥。
そこで原材料に注目することとなった。
ボクの奥さんによると(ちなみに彼女はケーキ作りを趣味としてる。
甘いものは好きだが、原材料を確認し、”植物油脂”、”マーガリン”、”ショートニング”等が
多分に含まれているお菓子には手を出さないことにしているらしい。

これらのワードを検索すると、カラダに害を及ぼすものとして随分と怖いことが書いてある
彼女に言わせると、そもそもそれらが含まれている食品は美味しくないらしい。
おいしくないもので太るのはイヤだということだ。‥ごもっとも。

ちなみに植物油脂等の危険性は こちら

それらを聞いたのちにコンビニに売られているチョコレートを確認してみると‥。
まあ、軒並み”植物油脂”が含まれている

確認した中で、含まれていないチョコレートは明治の「ミルクチョコレート」くらい。
それ以外は、割合の差こそあれ、原材料に表記されている。
う~ん‥知らないって怖い

そこで、甘いものに関しては”植物油脂””マーガリン”等のあるものは基本買わない。
貰い物などあったりするから、それは食べることも許容する。
だけど、食べたいな、と思わせるもの以外は食べない。
先述の原料は、原価が安かったり、成型しやすいといったメリットがあるため
多くの製品に使われているようだ。だから上記のルールに従うと、食べられるものが
一気に減る。
ボクの場合、厳しすぎても反動が怖いのでガチガチにルール設定する必要は
ないが、ある程度、自制心強化に役立つのではないかと思う。

ここしばらく、それを実行している。
数日前に、あるチョコ菓子をいただいた。ごく普通に売られている有名なお菓子。
ボクも以前は好きでよく食べていたが、食べてみたら、口どけが悪く、油そのものを
食しているような感覚だった。
「おいしくない‥。あ~こういうことなのかな~」と納得した。
どうやら、しばらく実行できそうである。