IZU TRAIL journy~その③

 C1八瀬峠~A2仁科峠

前回は林道に入ってからずいぶんと順位を上げた印象がある。
特別ペースを上げたつもりはなかったので不安はあったが、
極端なペースダウンをすることなく走りとおすことができた。

  もちろんペースダウンはしちゃいました。
 今回は、そこのところを踏まえて、前回ほどのペースダウンは
 避けたいと思います。

なので、今回もそれなりのペースで林道をひた走る。
京都フル、静岡フルの疲労が残っていると考えられるため
歩幅を短く、出来るだけ脚への衝撃を和らげるように。

これまた結構な数のランナーさんをパスする。不安になる‥
「飛ばしすぎ‥かな?

A1黄金橋に到着。
前日のところてんのせいかお通じ良いおなかでトイレ休憩
桜餅を食べて(おいしかった)、林道登りへ。
ここで少し、太ももに張り‥。いよいよフルの疲労がやってきた。
しかし極力歩かずにトレイルに入る。

ここから、A2仁科峠までは気持ちの良いトレイルが続きます。
アップダウンの少ないトレイルがこれだけ長いこと続くと
どうしてもペースが上がってしまう
前を行く人もあまりおらず、ポンポン飛ばしてしまうお調子者な自分以外
ペースを乱す要素もあまりない。猫越峠あたりからは、雪解けによる軟弱な
トレイルになり、いささか足元が重くなってきた。

前回設置されていたA2仁科峠のエイドからさらに数キロ走って、今回の
A2ポイントに到着。

 A2仁科峠~A3土肥駐車場

A2仁科峠では、うどん(これまた美味)とあんぱん3つほど食べてGO
ここからA3までが超問題区間
木段が多くて、のぼりもくだりもひどく苦労した記憶がある。
ちょうど疲労も重なってくる。

あれから2年がたち、自分もいくらか成長して、ガシガシ上って、ガシガシ下る
ってことにはならない‥

やっぱり、疲れが押し寄せてきた。階段ののぼりがつらい
くだりも、自分の歩幅で走れないので、うまくペースに乗れない。
おまけに濡れていて滑りやすい

前後に人も少なくなってきて、抜く一方の展開から、少人数での抜きつ抜かれつの展開に。
(抜かれる方が多かったかな?

植生群も背の低いものに変化をしてきて、良くも悪くも見通しがよい。
のぼりの際はなるべく前を見ないようにする。

A3手前では2、3Kの緩いのぼり道路。これまたつらい
つらいけど、歩かない

ボクの場合、登りは滅法弱いし、くだりも怖々下るので全然速くない。
ならば、走れるところは走らないと、ただの気持ちが弱くて遅い人になってしまう。
順位や他人がどうこうは基本気にしないが、この時ばかりは目の前のランナーさん達の
ことを気にさせてもらう。

みんな強い人たちなのだから、せめてここだけは走って、少しでも追いつかないと、って。
おそらく、スゲ~年長者だから、年の功を見せてやる~っ
と、歩いているんだか走っているんだかわからないくらいの速度で走りました

そしてA3に到着。