UTMF試走(天子山地)

14日はアラジン&フジUメンバーでUTMF試走。

朝方降っていた雨も出発する頃にはあがり、
程よいペースで有意義な試走となった。  スタート~雪見岳

麓エイドおよび雪見岳は以前、試走禁止区間だったらしい。
なので出発は毛無山登山口から地蔵峠を目指す。

川沿いを新緑の木々の中、登っていく。
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雨上がりのせいもあり、比較的過ごしやすい気温ではある。
でも湿気が多いから汗がすごい

先日の60K走の疲れもあって、のぼりが大変
それでもどうにか地蔵峠に到着。
そこから多少のアップダウンを繰り返して雪見岳に達する。

ちなみに今回のUTMFは反時計回りということだから、
雪見岳には麓のエイドから登るということになる。
前々回のUTMFで実際に登ったが、レース用に整備されたコースゆえ、
直登でストックを使用しても随分と苦労した思い出がある
まだまだ序盤であるため、抑え目に行くのがよろしいかと。

 雪見岳~熊森山
雪見岳の下りは笹薮を抜けるちょっとした急坂。
この辺りはほぼ全員、夜間に通過すると思われる。
笹の根に足を引っかけないよう気を付けよう。

せっかく雪見岳まで苦労して登ったのに、熊森山へののぼりは
これまた大変。
このダブルの急登でそれなりにエネルギーを消費すると思います。

 熊森山~天子ヶ岳
熊森山さえ上ってしまえば、稜線沿いに緩やかなアップダウンが続く。
走ろうとすれば走れるパート。眺望こそないものの(どうせ夜間で何も見えず)、
「キャッホー」と言いながら走れてしまうかも。
でもまだ序盤、無理は禁物
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 天子ヶ岳~天子ヶ岳登り口

天子ヶ岳ののぼりは長くてつらい。
時計回りのUTMFは100Kを過ぎてから、この登りに臨まなければならない
昨年はこの長い登りを登りきったところで力尽き、その後の「死の行軍」へとつながった

100K過ぎてからの登りよりは、序盤の下りであるほうが、ボクとしてはありがたい
しかし、無数のスイッチバックに様々な角度の下り坂。登りが長いということは下りも長い。
ここでの筋疲労は、後々響くことでしょう。

 白糸の滝

AM7:30頃出発して、12:30頃に天子ヶ岳を降りた。大人数だった割にいいペースだった。
当パートが夜間であることを考えると、実際も似たような時間になるのかもしれない。

下った後は、白糸の滝までワイワイしゃべりながら歩く。
恥ずかしながら白糸の滝初体験
以前に比べて施設が新しくなったらしく、立派に観光地然とした場所だった。
観光客も大勢いたし。
この白糸の滝、富士山の雪解け水が岩からしみだして滝を形成しているそうな。
(つまり川から流れてきた水が滝となって落ちているのではない。へ~初めて知った)

マイナスイオンをたっぷり浴びて、併設されている食堂で、まったり富士宮焼きそばを食べ、
楽しく帰りました。(帰りは毛無山登山口までタクシーで)
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