28日 静岡to沼津 76K
昨年同様、来月に参加する予定の
「おんたけ100マイル」に備えて、
LSDを行いました。 出発は午前0時。
「おんたけ100K」と同じスタート時間。
「おんたけ100mile」は20：00時スタートなのだけれど、
まあ、そこは柔軟に
。メンバーは3名。
わいわいしゃべりながらも、いいペースで沼津を目指す。
大体1時間半～2時間に一度コンビニ休憩。
登山口が墓地の中
である薩埵峠を越え、全然景色が変わらず、おんたけ並みの単調さを体感できる
蒲原～富士川までの区間をおしゃべりで乗り切り、
朝焼けの富士山を見てこれまで進んできた距離を実感する。
ここまでくると、ゴールがイメージできて、その後の道のりが
楽に感じる
。
天気はいいが、まだ気温は高くなくて、適度に吹く風が心地よい。
徐々に気温が高くなってきたころには千本浜に入る。
松林の中を走るので、これまた暑さを回避できた
。9時くらいには沼津に到着し、そのまま沼津アルプスにGO
。60K以上走った足に、勾配の強い沼津アルプスは厳しい
。途中ではあるけれど、沼津アルプスの厳しさだけは十分伝わったので、
徳倉山で本日は終了。
その後は中央公園のランステで汗を流して、
沼津港の魚市場近くの「タップルーム」というお店で地ビール打ち上げ～
。結局、ボクの走行距離は76K。
おしゃべりしながら走ることのできるスピードで走っていたので、
大きなダメージを受けることはなかった。
心配していた腸脛靭帯炎も大丈夫。
だけど、まるっきり疲弊していないかといえば、そんなわけはなく‥
。でもまあ、長距離を走った満足感と、ほどよく乾いて水分を欲しているカラダ、
楽しい会話、そして数々の地ビール。
これだけの条件が揃っていればビールのおいしさも倍増
。ただし、寝不足と疲労でひどく酔いがまわる
。地元トレラン界に若い女子は来るのか？という下世話な話から、
トレランの文化的側面といった高尚？な話まで、いろいろな話題で
盛り上がった。
あえて”幸せ”などと照れもなく口に出すのは憚られる性分ではあるが、
とても楽しく過ごしたこの時間は”幸せ”のひと時だったのだ。
一緒にお付き合いいただいたお二人には感謝いたします
