ジョギング30K
長~く走りたくなる時がある。
猛暑が続くこの季節、そうした行為がふさわしいかどうか‥。
でも、そういう衝動があるときは、素直に従うことにする。
好きでやっているのだから、ある意味当然だろう。
いつもは東方面を目指して走っているので、
今回は西方面に歩みを向ける。
目標は浜松まで。70~80Kはあるだろうか。
予想にたがわず、猛暑日の炎天下を走る羽目になりひどく暑い。
ただ、最初から分かっていたことなので、それほど気にならない。
しかし、島田を過ぎてコンビニに寄り、大井川を目指している途中で
激しい膝の痛みに襲われる。
「おんたけ100マイル」で右ひざを痛めた。
軽い筋肉の炎症、と思い、その後も走っていたが、これほどの痛みはなかった。
ところがここにきて走れなくなるほどの強い痛み
たまらず途中で切り上げ、最寄りの温泉に立ち寄って、この日は終了。
帰宅して、調べてみたところ「鵞足炎(がそくえん)」というケガに
近い症状であることが判明。
ひざの内側が痛む。
ランニングの最中に痛む。(ランニングの最中だけだからまだ初期症状らしい)
オーバーユースが原因の一つということ。まあ、オーバーユースだな確かに。
数週間、安静にして炎症の収まるのを待つ(待てんっ)
「待てんっ」とはいっても、痛みが再発し、なお休まなければならない事態になったら、
それはそれで精神衛生上よくないので、少しの間、無理しないようにする。
おまけに、最近、足の裏が痛い。
昨年の今頃、同じ個所が痛んだ‥。
「足底筋膜炎」だ。
1年前と言っても、完治したのは今年の話であるから、半年ほどで
再発してしまった。
まだまだ、違和感の段階だけど、ボクの感覚では悪化する可能性が大きい。
足底筋膜炎に関しては「体外衝撃波」という治療で完治することが実証済みのため
それほど心配はしていないが、痛くなるであろうことがわかっているというのは
やはり面白くない。
これが現実というものだろうが、理想的に、いつまでも遠くまで
いつまでも走り続ける、というわけには中々いかないらしい。