2か月近く患った鵞足炎は、収まる気配を見せ始めた。
そして、UTMFまではあと2週間ほどしかない
。患っている間に、スタミナはひどく落ちてしまっているようだ。
少しでも長い距離になじんでおこうと、50Kほど走ったのが運の尽き
。40Kほど走ったあたりから、ヒザが痛み始めた
。そして症状は以前の状態に逆戻り。いやむしろ増したか
？40K走って、ヒザが痛いのであれば、その4倍の距離を走ることはできるのか
？ヒザの状態がどうであるにせよ、もう疲労を残すような走り方はできないから、
その間に劇的に治ってくれるのを期待するしかない。
しかし、４０台後半のフツ～の一般男性の治癒力に劇的なパワーが秘められている、
とは思えない
。痛かろうが何だろうが、とにかく160K走りとおすだけの気力だけは養っておかないと
。しかし、自分の場合、このメンタルが問題である。
現在、思うように走れない日々が続くのであるが、毎日、痛みの度合いに一喜一憂して、
走れない日は機嫌が悪くなったり‥。
走ることは精神衛生上、良い効果をもたらしたりもするが、
依存しすぎてもいるようで、走ることに”支配されている”気がしないでもない
。長い時間の中の一点の出来事に対して超然と構えていればよいのに、とも思うが、
不老不死ではなし、むしろ肉体的には下降線の現状を考えると、やっぱり焦りが
生まれてしまう。なんとも‥
取り敢えず、思考の赴くまま、あがいてみることにして、
前回伺った整体に再度行ってみた
。腰回りがカチコチで脚が上がっていないとのこと。
ストレッチを行うことで改善が見込めるらしいので、真面目に取り組むようにする。
「安静にしとけ」とも言われなかったし、まあ楽天的に考えておこう。
