地図読み講習会~その①

少し前の話になる。
5月に行われた「富士山ろくロゲイニング」で読図に関する無知ぶりをさらけだした。
挙句、ほとんどDNFのようなカタチで当イベントを終えることになってしまった。

そもそも(あまり行かないけれど)山をフィールドとして活動する以上、
読図ができないというのはどうなのだろう?

格好悪い気もするし、非常識と言われればそんな気もする
実際のところ、これまでもある種の後ろめたさは感じていた。

逆に、地図を広げて、フンフンと納得顔で行き先を決める人を見て、
「格好いいな~」と思うこともしばしば。

とにかく、読図できるようになりたい、と感じ始めるようになった。
人の想いというのは、いろいろな流れを起こすものなのだろうか?
感じ始めて、読図の初心者本を購入し、そのまま、ランナーさん同士の飲み会に参加した。
するとボクの隣に座った方が、オリエンテーリング協会の方しかも役付き
これが運命といわずなんというだろうか。
早速、読図に対するホカホカの想いを伝えたところ、これまた運命的なことに、
オリエンテーリング協会で読図講習会を開催するとのこと

人知を超えた存在を感じてしまうほどの偶然というものはあるらしい。
それはとても心地の良いものだ
なんにしても、これは「地図を読めるようになりなさ~い」という啓示と
受け取った

というわけで、その1週間後、読図講習会に行くことにしたのでした。

ちなみに目標は”OMMに参加できるくらいになる”です。
たぶん実際には出ない。天気が悪くて寒い、というタイミングで開催されるOMMは、
読図以前に気分が乗らないので