まずは、見事４連覇を果たしたショーゴさん
。今回は、本人の実力はもちろん、レース期間中天候に恵まれたこともあり、
大幅に記録更新をしての1位
。すごいはすごいが、何がすごいって、ゴール前の観客がすごい
。ゴール時刻は夜中の０時頃だった。ちなみに前回は正午頃。
初めて観戦したゴールは２０１２年で早朝だった。
ゴールを迎えたのはアラジンの面々と、大会関係者、アラジン以外の
ショーゴさんの知人と、人数はそれほど多くはなかった。
ところが、２０１４年はＴＶ放送の影響もあり、ゴール前の観客は数百人レベルに
。それもびっくりしたが、今回夜１１時頃、大浜に行ってみると、
浜辺にポツンとあるゴールまでの花道に”駿河区”という幟が何本も立っている。
地元市会議員さんが我が地のヒーローを応援すべく立ち上がったゆえの光景らしい。
人数もショーゴさんのゴールが近づくにつれ増えていき、ゴール時には
前回を上回る人が出迎えていた。深夜なのに
その後も、何人かのゴールに立ち会わせていただいた。
ショーゴさんのようなフィーバーぶりはないにしても、やはり以前より大勢の人たちが
出迎えてくれる。
日本海から太平洋までアルプスを越えてやってくるという偉業を目の当たりにすると
やっぱり感動する。
すごい、と思うし、感動もするし、「自分もチャレンジしてみようかな～」とチラッと
思ったりもする。
まあ「自分も‥」に関してはその場の出来心に過ぎないのだけれど
。今回のレースもＴＶ放映されるそうだから、ますますＴＪＡＲの知名度は上がる事だろう。
けれど、個人的には２０１２年に見た、ＴＪＡＲの知名度がないゆえか、
レースやレースに参加する方々の偉大さに比して
ひどくこじんまりとしたゴールゲートが砂浜の中にぽつんと立っており、
ゴールを出迎える人も参加者の家族と一握りの友人たちだけ、という
ギャップが好きだったな～
。
