MAMM「南アルプスマウンテンマラソン」
11月20日に開催される、静岡のトレランレースです。
発起人(なのかな?)の一人が、お知り合いだった関係で、
割と早い段階でレースの存在を知るところとなりました。
同時に、レース運営に協力させてもらうことも約束し、
スタッフの中に混ぜてもらったのだけれど、
やれ仕事だ、フランスだと自分自身のことにかまけていたら、
レースの話や運営はトントント進み、結果あまり協力していない状態に。
具体的な行動としては、コース整備を少しばかり手伝った程度で、
積極的にかかわっているとは、とても言えない。
そんな負い目と、晴れた休日を利用して、前日に他スタッフが取り付けてくれた
コースのマーカー確認を兼ねて試走を行った。
スタート地点であるキャンプ場をスタートし、しばらく林道を登る。
スタート地点は狭く、しばらくは満足に走れないかもしれない。
だけど、林道と言っても中々の斜度があり、走って登るのは大変
こうしたコースが5Kほど続く。
その後、シングルトラックの急騰を登り、再度林道を走る。
このレース、コースの多くの部分が林道だ。
通常、あまりに林道が多いと”トレイルレース”のグレード?として
「どうなんだろう?」といった感想を持ったりする。
だけどこの大会は”マウンテンマラソン”
”マラソン”という見方をすれば、この林道だらけのコースは魅力的に映る、
と運営側には見える。まあひいき目だが。
だから、参加者には「トレランじゃないよマウンテンマラソンだよ」といった認識で
参加していただけると、ありがたいです。
とはいっても山道の厳しいトレイルもあったりするので、一筋縄ではいかない。
しかもフルのコースは基本的にピストンなため、ハーフにたどり着いたら、
元来た道を戻るということになる。
これが気持ちの上で、かなりの負担になると思われ、ランナー特有のMっ気を
刺激することになるだろう。
往路の終点=ハーフのゴールは”千頭”という町である。
ここには大井川鉄道の駅がある。
なので、山道を下っていると、SLの汽笛が聞こえたりする。
それもまた情緒がある。
色々な意味でコースは楽しいし、スタッフの皆さんの尽力により、オシャレで
新しいタイプのレースになるんじゃないかな、という予感がある。
あとは当日の運営がうまくいき、できれば晴れてくれるといいな。