信越五岳トレイルランニングレース2023 ~ナゾDNF①

信越五岳トレイルランニングレース100マイル」に参加しました。
結果はDNF。自然の家69kmくらいで早々に脱落してしました。
いや、むしろよく69kmまで行けたなぁ、くらいの出来です。
現に清々しくリタイア申請しましたもの。
そして、DNFの際によくある、「自分のクルマに帰るまでメチャ時間かかる。これなら走っていた方がマシだったんじゃないの(走れないけど)」的な状況にも陥り、大変でした。

◆ 当大会に望むにあたり
月間走行距離を増やして約半年。7月なんて実業団か?くらい走ってやりました。ほぼJOGだけど。
その成果か、イメージと近い走り方が出来て、「かもがわ100マイル一位♪(20人弱のうち)」「彩湖8時間耐久年代別一位♪」と良い結果も出ていたりしました。

過去の「信越五岳トレイルランニングレース」は嘔吐➜嘔吐➜下痢と、いずれも完走しながらもまともに走ることの出来たケースはなく、「今度は大丈夫だろ~」という自信というか確信というかがあったんですよね~。

◆ 展望
昨年は中々の暑さで、完走率低め。今年も暑いことが予想される。
しかし、「かもがわ」「彩湖8耐」と一般人が運動していい基準を超える環境で走り切ったボクとしては、むしろ歓迎。年齢やら本来の実力やらがうやむやになるサバイバルゲームになるかもしれないし。
そうは言っても、普通の人なので、水分、塩分、エネルギーは怠りなく摂取し、永久外燃機関を目指す所存です。
目標は26時間切り。
・ 水分にGU Enegy、経口補水パウダーを使用
・ 塩分は塩タブレット
・ エネルギーはエイドの固形物を中心に、GUワッフル、GUリキッドエナジーを併用

◆ レース前
大会会場までの行程時間を間違えて、受付1時間半前に到着してしまう。
その代わり、早目に受付を済ますことが出来たから、まぁいいか。
斑尾高原ホテル前の駐車場に止めて支度をしたのち、時間まで待ちます。風が程よく吹いていて過ごしやすかった。
スタートラインの最前列に前回入賞者の〇方くんと〇内くん(どっちも分かるか)がいたのでちょっぴりお話しして、スタートを待ちます。

◆ スタート
相変わらず、この大会のスタートは派手。過剰にメモリアルな花火と、出征すんのか?的な見送りを受けます。まぁ、ある意味出征なんですが。

◆ バンフ(19km)まで
いつも通りに鼻呼吸でペースを図り、無理のない程度で走ります。
特にいいも悪いもないけれど、汗がスゴイ。それほど暑くはないが湿度が高い。
水分を多めに取らないとなぁ、と思いつつ、走り続けられるパートだったので給水するタイミングが限られる。
結果的にこの区間で摂取すべき水分の50~60%くらいしか飲まなかった。
今思えばこれが一番の原因だったと思う。

◆ 赤池(33km)まで
ここも走れる区間。ところどころぬかるみがあり、足を取られる個所もあるけれど、まぁ概ね順調に走ります。
相変わらず、ウェアは汗でビチャビチャ。スゲー汗かく。体調変わった?(今さら)更年期かな?
30km近くまで順調に走っていたが、このあたりの緩やかな登りで疲れを感じ始める。
ペースが速い感覚もなく、この区間に関しては補給も適切にとっているつもり。
でも疲れている。なんで?
大事を取ってペースをおとす。しばらくすれば、いつも通りの状態に戻るはず。