今回のONTAKEで気づいたこと~順不同

100mileレースは脚力だけでなく、経験もレース運びに大きな影響を及ぼすらしい。
実際ボクもそう思う。
というか、年齢的に、スポーツ能力下降線真っただ中の自分なので、そうでなければやりがいがない、というのが実際のところ
一応、備忘録的に気づいた点を羅列する。


 水のみで溶いた粉飴の調子が良かった。1Kラップを刻むごとに一口づつ。口に含む量が少ないので、吐き気への要因にはならなかった。市販ジェルだと封を開けた時点で飲み切らなければならないので、飲み下すのが大変。測っていたわけではないが、結果的に、ほぼ計算通りの対時間消費量だった。

 今回水以外が飲みたくなる機会が何度かあった。持参したものもエイドも、ひたすら水しかなかったから余計にそう思ったのかもしれない。
今回気分が変わるかも、という意味で、コーラ味のグミや、デカビタC味のタブレット(要はお菓子)を持参した。デカビタC味のタブレットを口に含んで水を飲むと、まあまあデカビタCを楽しめます。今回のヒット商品でした
これならば、子供の頃、駄菓子屋で買っていた、サイダーやコーラ味の粉末なんか持って行って、水で溶いたら美味しいかも‥。いや、天然エイドの水は冷たいから、きっとおいしいに違いない。

 ガーニーグーを足指に塗りたくったが、結果として水ぶくれができた。レース中は70K地点での大エイドで塗りなおしただけ。ソーメンエイドでも塗ろうとしたが、〇ッチーの影が気になり、時間が惜しくてスルー。そうした狭量な心理状態は今後の反省材料として‥
ガーニーグーは40K間隔くらいで塗布するのがちょうどよかったのかもしれない。

 今回、最後までタイム・距離を確認することがなかった(大会側の距離表示立て札はみたけど)。あまり情報を詰め込んでも疲れるから、これはよかったかな。

 久しぶりにハイドレを使った。今回は水を入れていたが、後味にひどい苦みを感じた。カビなのか、材質が変化したのか‥。使い慣れないモノは使ってはいけないな。帰宅後処分

 疲弊しきっても走れるだけの意思を持たなければならないが、そうにはならなかった。何とか良い方法はないものか?